祈りが切実で繊細で細密かそうでないかによって、
その祈りが三位に届けられて聞いてくださるか、
三位に届けられなくて聞いてくださらないかが決まる。
沢山お祈りをしている、ある男性の話を聞く機会があった。
その人は、大学生の時なんでも思った事をぜ~んぶ祈りの中で話していたそうだ。
自分の一日の体験の中で
嬉しかったこと
くやしかったこと
悲しかったこと
むかついたこと
楽しかったこと
包み隠さず、ぜ~んぶ
そのようにするのが自分にとって楽だったと。
そして、そのように沢山祈る中で、神様の気持ちも考えるようになったと。
ー祈りは、対話だ。ー
そう、お師匠は教えて下さった。
神様には「心」がある。
自分ばかりが話すのではなく、神様の心に耳を傾けてみなさい、と教えて下さった。
ー祈りは、呼吸だ。-
そう、お師匠は教えて下さった。
呼吸はどこにいってもするでしょう?
呼吸することが当たり前でしょう?
そのように、あなたも生活の中で神様と対話することを当たり前のように生活してみて、と。