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聖書に出てくる楽器シリーズ~ラッパ~

Wikipedia参照     ラッパと聞いて、どんなものを思い浮かべますか? なんとなく金管吹奏楽器で音の出る口が広がっているものっていう曖昧な認識でしょうかね。 トランペットとかホルンとかトロンボーンとか、そういったものが思い浮かびます。 言葉の定義等を調べる時に普段から愛用しているサイトで調べてみました。  

ラッパとは、金管楽器の総称。特に、弁の無い単純な構造のトランペット。 オランダ語の「roeper」から、中国語の「喇叭」から、サンスクリット語で「叫ぶ」を意味する「rava」からといった説があるが未詳。 中国語の「喇叭」はサンスクリット語「rava」に由来するともいわれることから、サンスクリット語の「rava」が中国語で「喇叭」となり、日本に入ったと考えられる。 慶応2年(1866年)に幕府軍の歩兵が、フランス人教官から信号ラッパの教習を受けているため、フランス語で「記憶力」のほか「呼び戻す」という意味もある「rappelle」を語源とする説もあるが、それ以前から見られる語なのでフランス語説は考え難い。 語源由来辞典より
   
ラッパ bugle; trumpet
喇叭と書かれる。金管楽器の総称であるが,特に軍隊で用いられるものは軍用ラッパと称する。語源はサンスクリット語の rappaで,角笛などの擬声音が転じたという。日本へは幕末に洋式軍隊教練とともに輸入され,旧陸軍では,兵舎での起床,消灯,戦場での突撃などに用いられた。軍隊の信号ラッパは弁がなく,ド,ミ,ソ,ドなどの決った自然倍音しか出せない。
コトバンクより
  ラッパって漢字で書けるんですね~w。 どちらも共通して書いてあるのは金管楽器の総称と書いてあるので、音楽専門家からは怒られるかもしれませんが、ふわっとしたイメージを持つくらいでいいのかなと思います。 聖書を見てみると人を呼び集めたり、戦争の時に使ったりする合図に使われることが多いようですね。 有名なところでいうと、モーセの時代。  
民数記1章1~10節 主はモーセに言われた、
「銀のラッパを二本つくりなさい。すなわち、打物造りとし、それで会衆を呼び集め、また宿営を進ませなさい。
この二つを吹くときは、全会衆が会見の幕屋の入口に、あなたの所に集まってこなければならない。
もしその一つだけを吹くときは、イスラエルの氏族の長であるつかさたちが、あなたの所に集まってこなければならない。 またあなたがたが警報を吹き鳴らす時は、東の方の宿営が、道に進まなければならない。
 二度目の警報を吹き鳴らす時は、南の方の宿営が、道に進まなければならない。すべて道に進む時は、警報を吹き鳴らさなければならない。また会衆を集める時にも、ラッパを吹き鳴らすが、警報は吹き鳴らしてはならない。 
アロンの子である祭司たちが、ラッパを吹かなければならない。これはあなたがたが、代々ながく守るべき定めとしなければならない。
また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。
また、あなたがたの喜びの日、あなたがたの祝いの時、および月々の第一日には、あなたがたの燔祭と酬恩祭の犠牲をささげるに当って、ラッパを吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたの神は、それによって、あなたがたを覚えられるであろう。わたしはあなたがたの神、主である」。
  二つのラッパを使って、全ての人を集めるのか、つかさたちだけを集めるのか使い分けていたんですね。 もし、私が民の立場ならラッパが吹き鳴らされた時、 え、今のラッパって一個だった?二個だった?(;´Д`) って、慌てふためくこと間違いないでしょう。     また、天使がよく使っている楽器でもあります。  
テサロニケ人への第一の手紙4章6節 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 
摂理の人なら絶対覚えておかないといけない聖句ですね。 どのようにして引き上げがなされるのかという箇所ですが、合図の象徴でもある楽器を使っているところが聖書の卓越した表現だと感じます。 ラッパを見たら、神様が何かの合図を出そうとしているのだと霊の耳をそば立ててみてはいかが?^0^]]>

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