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余命の宣告。人生の最後をボランティアで。

介護の仕事をしていると本当にいろんな人と出会います。

 

度重なる病気でご自分の生活だけでも大変かと思われる方ですが、

それでも自分がまだ生かされているのには何か意味があるでは?と考え、

命尽きるまで、自分がやれることをやりたい。こんな体でも人のためになれるのなら、なんでもやりたい!そう決心された方の話です。

 

 

「病院でこれからボランティアをするんだ!」

嬉しそうに話しかけてきて、資料を見せてくださった方がいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

「そんなことをしたら怪我しますよ。」

「転んじゃうからしないでくださいね。」

 

そういう声がスタッフから聞こえてくることがあります。

確かに施設内で何か問題が起きたらいろいろと大変なことになりかねません。

 

 

とはいえ、まだ何かできる元気があるのに、それをしようとする意思をつぶしてしまっていいのか??

 

これは介護施設の現場にいてよく目にする光景でした。

 

私は、ご本人の意思を尊重させてあげたいと考えています。

人生の最後、あれはダメこれはダメと縛り付けてしまったら、何かしようとする意欲まで無くしてしまうのではないか?

そう思うんです。

 

 

 

話を戻します。

 

この利用者さん、人生で後悔することがたくさんあったそうです。

複数の病気もされています。

 

それでも生かされているから何かできることがあるのなら誰かの力になりたいと。

 

 

同じ状況に置かれた自分もそのような考えを持てるか・・・。

私はまず、目の前の現実に落胆し、生きる気力も失っているのではないかなと思います。

 

 

その方は病院に入院している時に、

あるボランティアさんにお世話になったことがあったようで、

それを思い出し、自分も何かできないかと思ったのだそうです。(すごいですよね)

 

 

その話をされている時の嬉しそうな顔は忘れられません。

「ふみさん、私ねぇ。今度、ボランティアすることにしたよ( ◠‿◠ )」

 

この会話を通して自分が感じたことが、

まずその生き様があまりにも素晴らしいし、かっこいいなって思いました。

 

その次に頭をよぎった考えが、

自分は健康な体で、まだまだ若くてなんでもできるのに、何のために生きてるのかな?

と。

その利用者さんのような意思を持てたらどれだけ素晴らしいかなと思いました。

 

 

この会話のやり取りをきっかけに、自分の進路や自分の普段の行いを点検するようになりました。

ただなんとなく生活してはいないか?

自分の人生、限られた時間である人生を無駄に使ってはいないか?

 

自分も余命を宣告されたら何をするのか?どんな行動をするだろうか?(そういう映画あった気がする)

若いと時間が無限にあるように感じてしまいます。

でも有限です。

1日1日を無駄にしたくないし、もっと精一杯全力で生きる人になりたいなと思いました٩( ‘ω’ )و

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