MENU

自分を作ること、空っぽにすること~農学部環境問題専攻

初めまして、ぷーです。

今日は私の就活ストーリーをお話します。 長いですよ笑

私は農学部で環境問題を専攻していました。 大学院にはいかず、4年で卒業しました。

当時の状況を話すと、、、

もともと人が嫌いで、人と会うことの少ない山の上で働く仕事を目指していました。 もちろん自然が好きだったので山を選んだのですが、 人と会いたくないから、という割合の方が大きかったです。

 

しかし、聖書の勉強をし、摂理の人たちと過ごす中で、 人が好きになりました。人と会うのが楽しくなりました。

なので、ずっとあこがれだった仕事を目指すのをやめました。 もう少し、人と過ごしてから山にこもってもいいかなと笑

 

でも、ずっとその仕事1つを考えていたので、 他の選択肢が思い浮かばず、 就活に身が入りませんでした。 結構早めに始めたのに、 企業研究も自己分析もせず、 ずっと「神様の御心通りになりますように」とだけ願って、 テキトーに就活をしていました。

 

そしたら、ことごとく落ちました笑 エントリーシートすら通りませんでした…泣

教会のお姉さんに「何してんの?!ちゃんとやりなさい!」 と本気で怒られました^^; それからエントリーシートの添削をしてもらうようになりました。 (時はすでに4年生4月…)

 

そこで一つ気づいたのは 「自分のことをよく知らない」 ということでした。 就活前まですでに2年くらい御言葉の勉強をしていて、 通称(?!)「人間の取り扱い説明書」と呼ばれる聖書を勉強していたにも関わらず、自分の長所と短所が全く書けませんでした。

エントリーシートを書く会社ごとに、自分の長所と短所がころころと変わる、 八方美人?怪盗12面相?的な感じだったので、 そりゃ受からないわ、という状態でした。 人事の人は意外と良く見ていますね笑

しかも、「神様の御心通りに」と言いながら、 事務はヤダ、営業もヤダ、制服も着たくない、といったわがままが多くて、 神様もあきれていらっしゃったはず^^; それに学部は農学部だったので、その分野に行こうとすると、会社自体が少ないという、 全然順調ではない就活でした。

そんなこんなで3年の12月に一応始めた就活も、 内定を一個ももらえないまま4年の8月になり、そろそろ自分にイライラしてきて、 モーッ(・´з`・)って感じになり…(いい顔文字が見つかりませんが) 半ば自暴自棄気味に、関西まで就活しに行くことにしました。 今までほとんど関東圏内で動いたのですから、 個人的には大暴走でした苦笑 しかも東京から夜行バスで0泊3日。 夜行で行き、面接受け、夜行で帰るという、弾丸ツアーでした。 有名なパン屋さんで(奇跡的にリクナビに載っていた!) でも、東京からはもう募集をしていないと言われながら、、、 ずっと昔、小さい頃パン屋さんになるのが夢だったから受けてみようかな~ というすでに頭のねじがどこか行っている感じの決断でした笑

 

いざ、早朝に着き、とりあえず、受ける予定のパン屋さんのパン食べておくかと、 買って食べてみたけど、意外と私の好きな味ではない・・・(‘Д’) そして、いざ面接を受けてみたけど、担当者の方がいまいち魅力的ではなく、 この人たちと一緒に働くの、ヤダな~と思い… 関西まで来たけど、就活自体はとても微妙に終わりました(*ノωノ)

 

しかし、、、そこまで行って悟ったのは、 結局、東京にいてもどこにいても「自分を作る」という生涯の目的は変わらず、 どんな職種でも、何をしても、「自分を成長させる」という御言葉の教えは実践できるのだ ということ。仕事は手段であり、目的ではないということ。

 

「人生一生、自分一人を作ることだ」 牧師先生がおっしゃる究極の一言。 アーメン。 「私、今まで就活に関してわがままいろいろ言っていたけど、 何の仕事でも構いません。どこにいても、自分を作ることを頑張って、 神様を永遠に愛していきます。」 と決心して、関西から帰ってきました。

 

そしたら!なんとその週に生命保険の営業の内定をもらいました。 就活で初!の内定(*´ω`) どこにいても、何をしても、という決心通り、 自分の分野とは全く異なる、むしろ、自分の苦手な分野。 神様は大きく行動し、決心した通りに働いてくださるのだな~と感動。 (とにかく内定がもらえてめちゃめちゃうれしかった笑)

 

決心した通りだから神様の御心だ~!頑張るぞ!と、 就活はめでたしめでたしで終わりました。

と思いきや…

後半に続く…(‘Д’)

時すでに4年生の秋。 みんな大体就活終わって、大手企業もほぼほぼ無いこの時期。 生命保険の内定をもらい、親も一安心していました。 しかし、教会のお姉さんたちが口をそろえて、 「保険の営業はやめなさい!」 「もう一度就活しなさい!」 と言い始め、

え!?また就活やるの?

何か、保険の営業は大変だという認識が大きいらしく 猛反対されることに… (保険の営業をやっていらっしゃる方、尊敬します)

 

親ももう就活しないで学生時代にしかできないことやりなさい と言っているし、 いい会社は募集終わっているし、 神様が下さった内定だと思うんだけど!

と思いながら、 しぶしぶ、中小企業のサイトにアカウント作り、 ぼちぼち、面接受け始め、、、

そして、就活優先でいいよという教授のお言葉に甘え、 ゼミも卒論も全くやっていなかったので、 そろそろやらねばと、 卒論も書き始め、、、(中間発表で「これから始めます」と宣言しました笑)

 

そんなこんなで4年生の11月が過ぎ、12月になっていました。

でも転機は突然やってくるもので、 卒論の資料探しにネットを見ていた時に、 1名募集の案内がふと目に入り… 応募要件を見てみると、 私の心をくすぐるような、自分が学んでいた分野にぴったりの職種。

 

親にぐちぐち言われながらも自己紹介文を送ると、 面接のお知らせが、、、(*´▽`*) 面接当日は、実技(農業系の職場だったので)もあったので、ジャージで行ってしまい、 面接もジャージで受けるという大失態を犯したにも関わらず、 後日合格の知らせが…! めっちゃうれしい!

 

なにがうれしいかというと、内定をもらえたのもそうだけど、 自分を知らない状態から始めた就活で、自分を見つめなおせたので、 自己紹介文が就活史上最高の出来だった! 一度は好きな分野に行くことをあきらめたけど、 仕事内容、職場環境が自分の個性、好みにぴったりだった!

 

ということで4年生の2月というぎりぎりの状況で、 自分が最高に納得できる形で就活を終えました。 しかも卒論を書いている時に募集を見つけたので、 研究室選びの段階から神様は導いてくださっていたのだと実感。 (これを話すと長くなるので割愛します笑) 何と感謝な…

 

こんな私の就活を通して感じたことは

ちゃんとやらないとだめ→当たり前か笑

自分を知ることは大事→これも当たり前か笑

あとは、 自分の考えをいったん捨てること そしたら一番良いように神様がしてくださる

ということです。

 

私は就活を通して、自分を改めて見つめる機会を得て、 自分の適性を知ることができたし、 1回夢を捨てることで、広い視野を得られたし、 でも結局、自分の好きな分野に行けたから、 自分に対する神様の御心を知ることもできたし、 いい思い出になりました。
感動しすぎて、今まで何人に話したことか…

 

とりあえず、 就活するにしても 自分を作るにしても (暴走するにしても笑) 本気でぶつかったら神様は答えてくださいます。

とても楽しい就活でした(^^)

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる