先入観、固定観念にとらわれない事。自分は間違っているかもしれない、と、
1日1日を振り返りながら仕事をしています。
障がいを持って人生を歩んでいらっしゃるという事を、
全く違う感覚で生きていらっしゃるという事を知らなければなりません。
自分と違う感覚の生活を考える事は、実際簡単ではありません。
学校で知識は学びますが、実際は、机上で学んだ事以上に
想像をはるかに超えている事が多いのです。
本当に一人ひとりが違うので、同じ障がい名でも、
同じ方法で出来るとは限りません。
いつも「以前と同じとは限らない。今の自分の考えは間違っているかもしれない。」と思いながら考えを新鮮に保つように心がけています。
もちろん、経験がものを言う時もあります。
何十年もキャリアを積んでいる先輩方の意見やアドバイスに支えられることもあります。
しかし、その言葉に安住してしまうと、
間違いを起こしてしまいます。
新しくやらなければ、道がふさがって、「希望」が終わるようになる。
新しくやりなさい。新しくやる人に「新しい希望の道」が開かれる。-チョン・ミョンソク牧師の明け方の御言葉より-
不思議ですが、「希望」があれば、いくら大変に感じても
どんな人でも底力を発揮します。
その「希望」というのはどこから生まれるのか。
この御言葉を通して、私は「新しくする事」の大切さを本当に実感しました。
障がいを持って人生を歩むことで、「希望」を見失ってしまう方もいらっしゃいます。
しかし、
障がいを持つことで「新しく」自分の人生を歩むなら「希望の道」が開かれる。
どれだけ「希望」の御言葉でしょうか。
本当にそうです。
さらに、障がいの有無に関わらず、誰にでもあたはまる事が
私にもっと大きな「新しい希望の道」を開いてくれます。
ですから私も「新しく」し、
いつも「新しい希望の道」を開いて生きていこう、と希望を持って生きていく事ができます。
本当に神様に心から感謝を捧げます。