まっちゃん、いつも大変な時に支えてくれたお母さんに感謝の思いを込めて、母の日に何かあげたいなぁと思っていた。
「ブリザーブドフラワー」で花束を作ってプレゼントしたら喜ぶかなぁ?
お母さんが好きな花や、好きな色を思い浮かべながら、あれこれ構想練ってた。
しかし、帰り道にふと…
(電話して、何が欲しいか聞いてみようかな?)
という考えが浮かび、実家に電話してみた。
お母さんが電話に出たので、何が欲しいか聞いてみた。
そしたら・・・リクエストは、
「厚手のエプロン」
だった…
(゚◇゚)え~、エプロン?!
そんなものでいいの?!(゚ロ゚)
・・まっちゃんの考えと全く違った・・・
この時、お師匠の言葉が思い出された。
「自分が一番いいと思うものではなく、相手が一番良いと思うものをあげる事が、相手の心に叶う事だ。」
これに関して、お師匠がたとえ話をしてくれた。
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「あるところに虎(オス)と牛(メス)が一緒に住んでいました。
虎も牛もお互いに愛しあっていました。
牛は、虎が喜ぶ事を願って、一番良いごちそうを毎日真心込めて用意しました。
【最高においしい草】を毎日毎日食卓に出しました。
虎は、牝牛が一生懸命用意し、おいしそうに食べてくれるのを期待して自分を見るので、
「自分は草を食べない事」をなかなか言い出せず、無理をして草を食べました。
しかし、草をいくら食べてもおなかは満たされず、美味しくもありません。
また、もともと草を食べる体の構造ではないため、日に日に体調が悪くなり、
いくら牝牛を愛していても、それ以上一緒にいるのが難しくなりました。」
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牝牛が
「自分が一番良いと思うもの」=「相手が一番喜ぶもの」
と考えて行動するから、虎と心が合わず、
それ以上一緒に暮らせなかったように、私たちも
「自分本位」に「相手の事を考えて」いないだろうか?
この話は、子どもたちにも大人たちにも大事な教訓だと思う。
まっちゃんは「お母さんのプレゼント」なのに、無意識に「自分が良いと思うもの」を選んでいた。
Σ(|||▽||| )ダメじゃん!!
これと同じく、
「神様に対しても【自分本位】になっていないか考えなさい。
ということをお師匠は教えてくれた。
「神様のため」と言いながら、「自分の好きな事」をしていないか?
そのようにする人は、虎に草ばっかり食べさせて苦労させておきながら、「自分は良くやっている」と考えていた牝牛と同じような人だ。
そうではなく、「神様が好きな事」「神様が喜ばれる事」「神様がして欲しいと思っている事」をして差し上げるのが、一番喜ばれる事だと教えて貰った。
お師匠はこれがものすごく上手だ☆
まっちゃん、よく【自分本位】になるから、
よ~く気を付けなくちゃ☆☆☆
母の日のプレゼント選びを通して、相手を喜ばせる秘訣を思い出したまっちゃんでした☆。.:*・゜
<関心>を持ってこそ、神様と聖霊様と御子が分かるようになる。
<愛>してこそ、神様と聖霊様と御子が分かるようになる。