【神秘の秘薬】とも言われる【マヌカハニー】
その成分と効果の見分け方は??
主日の御言葉で「成分」の話が出て、そのたとえ話に「マヌカハニー」が出ていた。
蜂蜜の中でも「成分」と「質」が抜群に良い「マヌカハニー」だと。
他の蜂蜜に比べて「効能」がダントツに高く、
一般の蜂蜜の100倍以上の効果がある
そうだ。
具体的には、どういう効能があるかというと・・・
乾燥肌の保湿効果が高い
損傷した皮膚の沈静の作用がある
免疫力の強化になる
疲労を解消する
抗生と抗菌作用がある
・・という話を聞いて、断然欲しくなったまっちゃん。
ネットで「マヌカハニー」を調べてみると、Amazonや楽天で以外に簡単に買えそうだ。
しかし、気になる事が・・・
マヌカハニーの格付けを表す英数字
「マヌカハニー」を見ると、名前の後に
何か訳が分からない英語が書かれており、
その後に「400+」とか「25+」とか書いてあった。
@jp.m.iherb
((,,・ω・,,)??コレは何?)
何故か、「同じ量」でも「値段」にすごく差がある。
数字が高い方が値段が高そうだが、「25+」とか「400」とか・・・
初心者のまっちゃんにはまったく意味が分からない。
はっきり分かってこそ、正しく良いものを手に入れることができるので、詳しく調べてみた。
どうやらこれは、
「マヌカハニーの格付けを表す数字」のようだ。
マヌカハニーは殺菌効果が強く、
ボトルに「MGO100」とか「UMF25+」と書かれている表示は、
マヌカハニーの有効成分の含有量を表すものだそうだ。
つまり、「数値が高いほど効能も高く、殺菌効果もある」らしい。
しかし、審査の基準があいまいなものもあるようなので、調べて分かった事をここに載せてみることにした。
UMF
マヌカハニーの中でも、最も厳格に審査されているのが「UMF」のもので、「UMF5+」~「UMF28+」と表示されている。
これは、ニュージーランド政府機関(UMF)のガイドラインに沿った厳格な検査を通った商品にのみ表示されているものだ。
「UMF5+」~「UMF28+」と書いてあるのは、
マヌカハニーの中に含まれている
「メチルグリオキサール(殺菌作用)」
が、同じ濃度の
「フェノール水溶液(病院で消毒に使われる殺菌作用のある薬剤)」
と同様の殺菌効果を持っている事を表している。
分かりやすく言えば、
「UMF5+」=フェノール水溶液5%の殺菌・抗菌作用
ということだ。
この「フェノール水溶液」は、
普通病院でも1・5~5%の濃度で使用されるので、
それを考えても、
5+~25+という数字はかなりの殺菌力をマヌカハニーが持っているということになる。
ヽ(*゚▽゚*)ノ
(マヌカハニー凄い!!)
NPA
UMFと同じような検査で、マヌカハニーの中に含まれている「メチルグリオキサール」がどのくらいの「フェノール水溶液」と同じ殺菌効果を持っているのかを表すのが、「NPA」だ。
NPAはNon-Peroxide Activityの略称で、食品メチルグリオキサールを意味する非過酸化水素のことです。
NPA規格はUMF規格と同一の検査を行うため、UMFマークと同等の効果が期待できます。
しかし、こちらは「UMF」ほど政府機関によって厳格に検査されているわけではないので、多少基準があいまいだ。
TA
次に「TA」だが、「TA」とは、トータルアクティビティー検査というはちみつの検査方法のことを指す。
これは「メチルグリオキサール」以外でも「殺菌効果のある成分」を全て合わせた量を表すものだ。
そのため、「UMF」や「NPA」よりも高めの数字が表示されるが「メチルグリオキサール」含有量として他が表示されている事を考えると、「数字=実態」ではない。
「UMF」や「NPA」の数字と「同等」としては比較できないことに注意したい。
例えば、あるマヌカハニーに含まれる抗菌力が食品メチルグリオキサール(以下MGO)を10+、過酸化水素(以下HP)を10+とすると、UMF規格はMGOのみを示すため10+と表記されますが、TAではMGO+HPの抗菌力を示すため20+と表記されます。
マヌカハニー以外の食品メチルグリオキサールを含まないはちみつには良い検査方法だと言えますが、マヌカハニー特有の抗菌活性力を期待して購入する消費者には非常に紛らわしいブランドで、20+と表示しても実際食品メチルグリオキサールはわずかにしか含まれていないということもありますので、注意が必要です。
KFactor
はちみつの中に含まれる花粉のうち、何%がマヌカの花の花粉かということを基準にしている検査方法を「KFactor」と名付けられています。
Kfactorの数字はUMFと同じく、フェノール水溶液と比較した数字になるようです。
性質としてはUMF(メチルグリオキサールだけを評価)よりもTA(他の殺菌成分なども含めて評価)に近いものになりそうです。
MGO
MGOはドイツのドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授が2008年に発見した抗菌性物質で、MGO(食品メチルグリオキサール)と名づけられ、長年マヌカハニーの特別な抗菌活性力と考えられていたユニーク・マヌカ・ファクターと呼ばれていた抗菌成分が、この食品メチルグリオキサールだということも分かりました。
MGOマークは1kgのマヌカハニーに何mgの食品メチルグリオキサールが含まれているかを示す規格です。
例えば、MGO100+のマヌカハニーには100mg/1kgの食品メチルグリオキサールを含んでいるということです。
MGOの検査方法はUMFよりも正確性が高いことで有名です。
MGOをUFMに換算する方法
「MGO」は、1キログラムに何mgの「メチルグリオキサール」が含まれているかを表示している。
これを、「UMF」に換算すると、
MGO100=UMF10+
MGO400=UMF20+
MGO500=UMF25+
となる。
@jp.m.iherb
(なるほど!MGO400とはそういうことかぁ!)
他のマヌカハニーも、見分けられるようになった。
時々、「UMF」や「NPA」、「MGO」の記載がないものもある。
@jp.m.iherb
マヌカハニーの「抗菌効果」
マヌカハニーは、ピロリ菌・ブドウ球菌・風邪ウイルス・虫歯菌に「抗菌効果」があると医療機関でも証明されている。
さらに、「抗炎症作用」も期待できるようで、傷口に薬の代わりに塗ったり、口内炎に塗ったり、子どもの咳や肌荒れ(炎症)にも効果がある。
(凄いぞマヌカハニー!!)
ヽ(*´∀`)ノ
こんなに素晴らしいエキスパートなマヌカハニーだが、
摂取する上での注意点
がある。
それは他の蜂蜜にも言えることだが、
「一歳に満たない子どもには与えないこと」だ。
これは、体が未発達の子どもが、蜂蜜に含まれる成分で病気を発症してしまう恐れがあるからだ。
お腹に赤ちゃんがいる時には、お母さんは風邪薬を飲めないように、
いくら大人の体に良い薬だといっても、幼子には毒になりかねない事を忘れないようにしたい。
また、
「絶対に金属製のスプーンは使用しないこと」だ。
金属がマヌカハニーに触れてしまうと、マヌカハニーの成分が変質してしまうからだ。
せっかく高い効果のある成分がある蜂蜜を買ったのに、成分が変質してしまったら意味がない。
必ず、木製かプラスチックのスプーンを使うように心がけよう。
(特に、木製スプーンが良いようだ。)
摂取する上での豆知識
古代薬草医学では、蜂蜜は
「加熱しないこと」
(特に40度以上の熱をくわえない)
「空腹時に単独で食べる」
「肉や卵などのたんぱく質と一緒に食べない」
「酸味のあるフルーツと一緒に食べない」
とより効果が良いそうだ。
(マヌカハニー記事情報@goorganiclfe.info)
@mery
初心者にはどれがおススメか
初めて使う人は、だいたい「UMF10~15+」くらいの低レベルの効果があるもので、量もミニサイズから使用してみる人が多いようだ。
(いきなり殺菌・抗菌効果が強い物を使うのはちょっと怖いし・・・)
という意見もあるからだ。
味は、少し薬っぽい癖のある味がするが、食べる上ではそこまで気にならないし、むしろとても美味しいらしい。
じゅる‥(*´ェ`*)
今回は「マヌカハニー」について書きましたが、
自分に合った「体に良いもの」を摂取して、毎日健康に過ごしたいですね★