今日あがっていたYahoo!ニュースに
「大統領選挙介入 米が露に制裁へ」
というものがあった。
@jp.wsj
以前から疑われていたロシアのプーチン大統領によるアメリカ大統領選挙介入疑惑だったが、確かな証拠をつかんだからココまで大々的にオバマ大統領が批判しているのだろう。
アメリカ大統領選挙に出馬していたのは
ヒラリー・クリントン氏
ドナルド・トランプ氏
この両者だ。
選挙前日の世論調査まで互いに譲らずというような支持率だったが、実際選挙結果を開票してみるとトランプ氏の圧勝だった。
今回問題視されたのは、
「大統領候補だったヒラリー・クリントン氏のスタッフの電子メールがハッキングされ流失した」件と、
「多くの民主党員が偽情報に翻弄され、クリントン氏が劣勢になる状況下に追い込まれた」件だ。
アメリカのFBIとCIAの捜査で、これが「プーチン大統領の直接指示の元で行なわれた」ということがほぼ断定できたようだ。
その目的は、「トランプ氏を次期大統領にするため」だとアメリカ側は見ている。
その為、アメリカ側はロシア側が行なったこの不正行為を非難すると共に、その制裁として
経済制裁
外交上の避難
秘密工作
サイバー攻撃による報復
偽情報工作員の制裁
をする方向性のようだ。
先日も、
「イスラエルが占領地で進める入植活動の停止を求める国連安保理決議」が、アメリカのオバマ大統領による「棄権」で「成立」した。
決議は安保理15か国のうち14か国の「賛成」とアメリカの「棄権」により採択された。
Yahoo!ニュース
(これは異例な事で、これまでアメリカ側は「中東和平」を優先していたため、イスラエルを非難する事は避けて採決に「反対」していた立場だった。)
このアメリカ側の動きに対して猛烈に怒りを現したのがドナルド・トランプ氏だ。
トランプ氏はオバマ政権を批判し、
「自分が大統領になる1月20日以降は、国連も変わるだろう」
「外交政策も親イスラエルに一転させる」
Yahoo!ニュース
と述べている。
@www.cnn
オバマ大統領の方針にことごとく対立しているトランプ次期大統領。
もうすぐオバマ大統領の任期が終了し、1月20日からはトランプ次期大統領の手腕の元物事が進むようになる。
今後、一体どのようにアメリカは進んでいくのだろうか?
アメリカの国鳥「ハクトウ鷲」@labaq