昨日、祖母の妹が亡くなった。
信じられない思いとショックで、
「お通夜に絶対に行かん！」
寝転んで大号泣する祖母。
まっちゃんは、おばあちゃんっ子だ。
両親が共働きだったため、全て祖母が生活の面倒をみてくれた。
寝るのも祖母と一緒。
トイレに行くのも祖母と一緒。
ご飯もみんな祖母が作り、おやつも全て祖母が用意してくれた。
朝４時に起きて、夜は８時に寝ていた祖母。
帰りが遅い時には心配して遠くまで歩いて様子を見に来ていた祖母。
頑固なまっちゃんの性格を家族の誰よりも良く分かっているのも祖母。
優等生だったまっちゃんが、沢山わがままを言えたのも祖母だった。
大学生になってからも、社会人になってからも、
実家に帰ると泣いて喜び、
深夜寝静まった頃…
92歳で膝が痛いのに二階まであがってきて、
こっそり頭を撫でていたのも知っている。
愛してやまない祖母。
愛情深い祖母。
まっちゃんがチョン・ミョンソク牧師の話を聞いた時も、祖母から受けた愛とチョン・ミョンソク牧師の姿が重なって大号泣したほど、まっちゃんにとって祖母から受けた愛は大きかった。
そんな祖母が泣いている・・・
いてもたってもいられなかった。
「葬式にも行きたくなか！」
祖母は そう言うけれど、
（行かなかったら後で絶対に祖母が後悔するだろうな）
そう思ったから、妹と神様にこのことについて切実に祈った。
その日の夜。
祖母の部屋の横で寝ようとしていたまっちゃんの耳に、「祖母の声」が聞こえてきた。
「おぉ、会いに来たとか」
翌朝、祖母に話を聞いてみた。
すると、昨晩「亡くなった祖母の妹」が夢に出てきたそうだ。
祖母は妹と対話をして、1万円札を渡したそうだ。
「なんで一万円札？」
そう聞くと、
「冥途（めいど）の渡り賃たい」
「もう話もしたし、冥途の渡り賃もあげたけん心残りは無か。葬式に行くたい」
すっきりした顔で そう言った祖母。
昨晩とのあまりの変化に母親も父親も驚いていた。
「夢の世界」は「魂が現れる世界だ」とチョン・ミョンソク牧師は教えて下さった。
祖母の妹（叔母）が、祖母に会いたかった心
祖母が、妹に会いたかった心
祖母の心残りを無くしたかった、まっちゃんたち姉妹の心
全ての切実な願いを受け取って、神様が祖母と叔母を会わせて下さった。
そして、心残りを解いて下さった。
「祈りは、神様に決済を受けるためにするものだ」
「人間には不可能なことも、神様が共にすればできる」
チョン・ミョンソク牧師はそう仰った。
祈りで頑なな祖母の心が解かれた姿を見ながら、
妹もまっちゃんも、
（本当にそうだ）
と確信するしかなかった。
神様の行ないと助けを分かって、すぐに感謝しなさい。
すべき時にする感謝が真実な感謝だ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net
妹と二人で、神様に感謝した☆。.:＊・゜
