石を拾うのが好きなまっちゃん。
今まで川辺や山の散策路で様々な石を拾ってきたが、お師匠にはかなわない!
お師匠の故郷月明洞にある美術館には、お師匠が海外で拾ってこられた経緯深い石たちが沢山展示されている。
それを見て、経緯を聞くたびに「どうやってこんな形の石を拾えるんだろう」と感嘆するのだが、今日はその一つを紹介したい。
~「お師匠の自画像」の石~
ある日、明け方に祈り終わった時、御子が
「私と一緒に水石を拾いに行こう」
と仰った。
夜が明けている時だった。
そこは観光地なので、(すでに人々が水石を全部拾っていっただろう)と思ったけれど、
「全部拾っていっても、残っているものの中にある」
という感動があったので、その場所に行った。
三つ目の石を拾って、他の石の上にその石を置いて見た。
少し、「人間の顔」のように見えた。それで、その石も拾って来た。
その谷をずっと上りながら見たけれども、普通の石もほとんどなかった。
観光地なので、すでに人々が石を全部拾っていって無かったのだ。
家に帰って、御子が「石を拾いに行こう」と仰った事を考えながら、さっき拾って来た石を机の上に置いて、2m、3m、5m離れて良く見てみた。
「表」は、「鉄の軍帽をかぶった軍人がみている顔の形象」
「裏」は、「笑っている顔の形象」
その形がはっきりと見えた!
その時になって初めて、
「御子が石を拾いに行こうと仰ったけれども、この石の事だったんだ!!」
そう悟って、御子と聖霊様に尋ねたら
「間違いない!」
と仰った。
数万人が「水石」を拾おうとして、その石のそばを通ってはこの石を私と同じように見たけれど、どんな形象か分からずに拾っていけなかったことを悟った。
悟って御子に尋ねてみたら、
「この渓谷にも他の渓谷にも、このような石は全くない。
あなたがここに来ると分かって、記念として用意した。」
そう仰った。
万物の主人が行なわれ、この石を私にプレゼントして下さった事を悟った。
この石の意味は、
「軍人のように大胆で威厳があるけれども、一方ではいつも笑って生きなさい」という意味で、「自画像の表象石」だった。
この石は構想美術館の中に展示されているので、気になる方は一度行って、「表」と「裏」両方から確かめてみてください☆
※水石=形のある石のこと