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韓国のパククネ大統領の弾劾議案可決、大統領は職務停止へ
2016.12.10
韓国大統領とは。
任期が5年。 再任はできない。 国民による直接投票。 国家の元首。 行政の長であり、軍の最高司令官。 再任ができないため、大統領選挙の時期になると大統領の求心力が徐々に失われ、次期大統領へと中心が移っていくようになります。力を持って治めていた時には見えなかった、大統領自身や親族の様々な部分が見えてきて、問題化することもあるそうです。任期満了で職務を全うし、その後の人生も穏やかに過ごすためには、公務に加えて、プライベートでもきちんと整った生活をしている必要がありそうです。過去の大統領弾劾事件。
なお、過去にも大統領として弾劾を受けた方がいらっしゃいます。 盧武鉉大統領です。 2004年3月に、選挙違反の理由により、大統領弾劾案が発議、議会で可決され、一時的に大統領が職務を停止させられる事態になりました。この職務停止は韓国史上初の事態となり、当時大きな話題となりましたが、憲法裁判所が大統領弾劾追訴を棄却し、盧武鉉大統領は63日後に職務に復帰することとなりました。今回の事件のツボ。
パククネ大統領は2013年2月から大統領として執務を開始、韓国初の女性大統領として、その手腕を期待された大統領として注目されていました。 大統領として表に出てくる部分を見ただけでは分からない部分が、今回の件では露わになり、100%大丈夫だ、素敵だと思えていたところが、そうではないということになってしまったわけです。 鄭明析牧師の明け方の御言葉にこのような御言葉があります。一部だけを見たのでは素敵ではない。100%見てこそ素敵だ。 だから大変でも100%やりなさいということだ。パククネ大統領の今後、また次期大統領が誰になるのか、気にはなるところですが、 そのように、自分自身も、表だけ取り繕って、中身はきちんと整っているのか、確認してみると良いのではないでしょうか。 年末、締めくくりの時期です。 最後まで行くぜー!オゥー!と言って走り抜くのもありますが、それも、自身の状況が万全に整ってこそ最大の効果を期待することができますよね。