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摂理の掲示板! 日本食料自給率問題!

またしても摂理の農業人は食べ過ぎてしまいました(;´д`)
2月にある資格試験を受けたのですが、結果は不合格でした(;´д`)
少しは自信があったのに、本当に残念です(-_-;)
8月にもう一度あるので、リベンジします!
昨日は職場の上司が残念会をやろうと言う話になり、お酒の飲まない農業人は、焼肉屋でひたすら食べさせて頂きました(^-^;)
しかし、年齢も年齢なので、今年は脱大食いキャラをしなければと思います(;^_^A
食べ過ぎは良くありませんが、食べ物がある事は感謝だと思います!
皆さんは日本の食料自給率がどの位かご存じですか?
なんと!
39%です!!!
つまり、普段口にしている約7割が海外のものになるのです(@_@)
農林水産省のホームページで詳しく書いてあります!

日本の食料自給率は戦後大きく低下の一途を辿り、昭和40年度には73%だった自給率が、平成25年度には39%まで落ち込みました。米や砂糖などを除くほとんどの食料の自給率が昭和40年当時に比べて著しく低下し、その分を輸入に頼っているのが現状です。この数値は、世界の主要先進国の中でも最低水準に値します。
これは、私たちの食生活がこの数十年の間に大幅に変化したことが大きな原因の一つであると言われています。以前は米や野菜などの自給可能な食料を中心とした食生活でしたが、年々冷凍・加工食品や脂肪分の多い食品などの摂取量が増えています。そしてそれらの食品は、原料を輸入に頼っている場合が多いのです。
しかし、問題なのは冷凍・加工食品ばかりではありません。肉や卵、調味料など一見国産に見えるものでも、実は原料や飼料のほとんどが輸入品である場合が多く、自給率低下の一因となっています。そのため、日本の代表的メニュー「天ぷらそば」も食材の約80%は輸入品、という驚くべき現実があります。

それがどんな問題なの?
食の安全の問題?
そんな簡単な問題ではないのです(`へ´*)ノ
1つは国内農業の衰退です!

国産農産物の需要が低下すれば、国内の農地面積や生産者数が減少し、農業の有する機能自体が脆弱となり、ひいては日本の食料供給基盤そのものが揺らぎ始めます。日本の輸入食料は特定の少数国に依存しているため、相手国の食料供給力に非常に左右されやすいということも認識しておかなければなりません。
もう1つは輸入農産物に頼る事の危険性です!

今、世界は類を見ない食料価格高騰の時代を迎えています。これは、世界人口の増加やバイオ燃料の需要増加などによって、食料の需要と供給のバランスが崩れつつあるためです。また、地球温暖化や異常気象頻発の影響で、農産物の生産条件が世界規模で悪化していることも要因となっています。この先、世界の食料事情はさらにひっ迫の傾向を強める見通しであると言われています。食料価格高騰などの影響は、私たちの生活にもすでに大きな影を落とし始めています。
国際的な食料価格が高騰すると、各国は自国の需給や物価安定を優先し、国外への食料輸出を抑制し、それにより、食料の多くを輸入に頼っている我が国においては、食料の安定的な供給に影響が及ぶおそれがあります。
そんな日本の食料自給率問題に私達が出来る事は何でしょうか?

私たちは、日本の食料自給率アップに向けて、今すぐ行動を起こさなければなりません。豊かな国産物を食べ、食べ残しなどによる食品廃棄を抑制することで、日本人の健康と、美しい環境、そして子供たちの未来を守ることにもつながります。具体的には、消費と生産の両面から食料を見直していくことが必要です。それは、政府や行政、企業ばかりではなく、国民を含めた日本全体が一丸となって取り組むべき課題です。
まずは、食料自給率の問題や食の大切さに気づくことから始まります。そして、私たち一人ひとりが考え、行動することで、日本の食料の未来を確かなものとすることができるのです。
以上の取り組みは「フード・アクション・ニッポン(FOOD ACTION NIPPON)」での取り組みです!

知らない方も多いので、今日のご紹介しました(*^O^*)
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