最近アジアが物騒だ。
先日、このようなニュースが流れていた。
「中国空母が太平洋に」
@ironna
12月25日午前10:00頃、中国初の空母「遼寧」を含む艦船6隻が宮古島の北東約110キロで南東へ航行しているのを、海自の哨戒機と護衛艦が確認した。
中国の空母が太平洋に抜けるのを海自が確認したのは初めて。
台湾問題や南シナ海問題などで対中強硬姿勢を見せる米国を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられ、緊張が高まっている。
Yahoo!ニュース
ちなみに、台湾問題とは、これまで「台湾は中国の一部だ」という中国側の主張に、オバマ大統領までは黙認して直接アメリカと台湾の大統領間での交流は無かった。
しかし、先日トランプ次期大統領と台湾の蔡英文総統が国際電話で対話(トランプ氏が大統領に当選したことへのお祝い)したのをきっかけに、中国がこれに対して「遺憾」の念を述べたのだ。
@www.asahi
さらに、「台湾は中国の一部だ」と主張する中国に対し、「それは今後の動き次第だ」としたトランプ次期大統領の発言で中米関係が悪化するようになってしまった。
中国の王毅外相は、海外の記者に対し
「中国の核心的利益を損なうとすれば、世界の誰であれ、どんな権力者であれ、その行為によって自分を傷つけることになる」
とけん制する一言を述べた。
先日の12月17日には、「南シナ海で調査中だった無人潜水機を米国側の目の前で中国側が強奪する」というアンビリバボーな事件も起こっている。
この無人潜水機、最終的に中国側が調べて何も問題なかったためアメリカに返還になったが、
中国側は南シナ海に米軍が入ることに対して
「米軍による南シナ海の偵察活動は断固として反対する」
Yahoo!ニュース
という意思表明をしている。
どうも、最近ギスギスしている中国とアメリカである( ;∀;)
【北方領土問題】
@imagic.qee
また、日本とロシアの外交問題として「北方領土」が挙げられる。
12月に行われた日ロ首脳会議で、経済協力と共に北方領土の返還への期待が高まったが、
ロシア側にはそもそも変換する意向が全く見られなかった。
「ロシアには領土問題は無い」との見解だ。
(北方領土に関しては、両国の意見にかなり差があるためここでは述べません)
それどころか、返還されなかった北方領土の二島にはすでに11月22日に最新ミサイルが設置されている。(◎_◎;)
@jp.wsj
「核無き世界」を目指したオバマ大統領と、軍事力で制裁を進めたプーチン大統領の関係は両者とも譲らず、難しいことが多かった。
一方、トランプ氏はプーチン大統領を称賛しており、今後ロシアとアメリカの関係が回復していく可能性がみられる。
国と国が和平を保つのは良いことだ。
しかし、トランプ氏もプーチン大統領も軍事力拡大・核能力の強化と拡大を大々的に掲げているのが気になるところだ。
両国とも保有している核弾頭は1万4000発以上。
ロシアとアメリカという大国が「軍事制裁」をかかげて一つとなれば、それは世界の平和にとって恐ろしい事態になってしまうのではないかと心配になるのであった。
そして、北朝鮮の核実験
@ameblo
ロシアの核技術と、中国の経済支援を受けて、着々と技術も量も増えている。
米韓に圧力をかけられている北朝鮮の正恩氏は1月と9月に核実験、また中距離弾道ミサイルの発射実験を行なっている。
このような、国々に囲まれている日本。
世界で唯一の「被ばく国」であるにも関わらず、先日「核兵器禁止条約」に「反対」した日本。
このまま、どこに向かってこの国は行くのだろうか?
@ja.wikipedia
<愛>で「神様の御心」も成し、「聖書の預言」も成し、
「神様の歴史」も生かし、「神様の裁き」も免れる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net
お師匠である鄭明析牧師は詐欺師に騙された後、
(どうして私は軍隊にも行ったし戦争にも行ったのに、詐欺師を殴ることすらできなかったんだろう…)
そう悔やんだらしい。
その時、神様の声が心に聞こえたそうだ。
『愛には武力がない』
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