実家に帰った時に、「酉の飴ちゃん」があったので、貰って大阪に帰ってきたまっちゃん。
何を隠そう、今年はまっちゃんの年(酉年)なのだ!!
そして、尊敬するお師匠も「酉年」!!
まっちゃんの自慢の一つである(笑)
嬉しくて…
ついつい手が伸びて、持って帰ってきてしまった(笑)
そんな?!酉の飴ちゃん。
めっちゃ色が奇抜である。
裏を見ると案の定、
「合成着色料」が!
使われていたのは、
赤102
黄4 黄5
青1 青2
よく見かける「赤〇」とか「青〇」とかいう記載。
この〇に入る数字は一体どういう意味があるんだろう??
気になったので、調べてみた。
~調べてみて分かった事~
着色料に使われている材料は、大きく分けて二つに分類される。
① 天然着色料
② 合成着色料
「天然着色料」は、自然界に存在するものを材料としたもので、ビートや紫芋などが原材料につかわれている。
@ameblo
「合成着色料」は、人工的に化学物質で合成して作ったものを指す。
合成着色料で「赤〇」「黄〇」「青〇」という記載があるのは、「タール系色素」といって、石油由来のものから化学合成されて作られたものだ。
@www.city.saitama
色の後につく〇の中に入る数字は、その化学合成物質の特性を区別する為に使う。
まとめると・・・
【赤】
赤2・・発がん性、アレルギー、不妊の原因になるとされ、アメリカでは使用禁止。
かき氷のイチゴ味シロップ・ジュースやゼリーなど
赤3・・慢性毒性、貧血、甲状腺腫瘍を起こす可能性があるとされ、ドイツやアメリカでは食品使用禁止。
和菓子・かまぼこなどの水産加工食品など
赤40・・発がん性の原因になるとされ、1991年までは日本は使用禁止だった。
キャンディやチューインガム・駄菓子・清涼飲料水など
赤102・・アレルギー、子どもの蕁麻疹を誘発する可能性があり、カナダやアメリカでは使用禁止。
紅ショウガ・福神漬け・たらこ・ソーセージなど
赤104・・遺伝子の突然変異がみられた為、日本以外のほとんどの国で使用禁止!!← (゚д゚)!!
かまぼこなどの水産加工食品・和菓子など
赤105・・慢性毒性があり、甲状腺、肝臓に異常をきたすとされ、使用禁止の国もある。
かまぼこなどの水産加工食品など
赤106・・発がん聖、肝機能障害を起こす疑いがあり、日本以外の国では使用禁止!!← (@_@;)!!
ハム・桜エビ・漬物・洋菓子など
※ 赤3、赤106は変異原性試験で陽性が確認されている。
【黄】
黄4・・急性毒性も慢性毒性も低く、赤102と並んで食品に多様に使用されている。蕁麻疹がでたという報告あり。
かき氷のレモン味シロップ・漬物・数の子・ウニなど
黄5・・急性毒性は低いが、子どもに悪影響を及ぼす可能性がある。
お菓子・清涼飲料水など
【青】
青1・・急性毒性は低いが、発がん性の疑いがあり、EUでは使用禁止。
かき氷のブルーハワイ味シロップ・清涼飲料水・お菓子など
青2・・発がん性の疑いがあるが、人間が口から摂取する分には影響がないとされ、使用されている。
和菓子・洋菓子・冷菓・おつまみなど
【緑】
緑3・・急性毒性は低いが、発がん性と染色体異常が指摘され、EUでは使用禁止。
かき氷のメロン味シロップ・清涼飲料水・お菓子など
これらの合成着色料を絵具のように混ぜ合わせて、多種多様な色を作り食品に使っているというわけだ。
スーパーで食品の裏を見てみたら、思った以上の食品に「赤〇」とか「青〇」とか使われていたΣ(・ω・ノ)ノ!
また、「白」く着色するものとして使われているのが「酸性チタン」で、こちらも鉱石などを化学合成して作られている。
酸性チタン・・WHO(世界保健機構)も「発がんの可能性がある」と指摘している。
ホワイトチョコレートなど
@biz-journal
まっちゃん、ホワイトチョコレート大好きだー!
チョコはあまり食べないけど、時々食べたくなったらホワイトチョコを好んで食べていた・・・(;´∀`)
買う時も、全然気にしてなかったけど、これからは、酸性チタンが使われているものかどうか、事前にちゃんとチェックしよう。
どれも、何かしら動物実験などで、「悪影響を出す可能性があるもの」として指摘されている合成着色料。
これらのタール色素(赤〇など)は、元々25種類あったが、内臓障害や発がん性の疑いにより日本でも次々に使用禁止になり、現在では12種類が使用許可されている。
しかし、それでも他の先進国に比べると、日本は規定が緩い。
危険性が高いため他国では禁止されているのに、日本だけ使用している合成着色料もある。
(だ、大丈夫か?日本…(;´・ω・))
(できるだけ合成着色料の入っているものはやめておこう・・・)
調べてみて、そう思ったまっちゃんでした。
また、「天然着色料」も、自然界のものをつかっているから「安全」だと安価に考えてはいけない。
ハムやソーセージに使われているコチニールはエンジムシから抽出されている。
ゲッΣ(゚д゚lll)
ケチャップやジャムに使われているラック色素はラックカイガラムシの分泌物が原料になっている。
ゲッΣ(゚д゚lll)
両方とも「食用」として普段口にするものではない「虫」が原材料だという恐ろしい現実。
「コチニール」とか「ラック色素」の記述じゃ何が原材料に使われているか分からない。
(;´・ω・)・・・汗
今回調べてみて、知らない事が多かった。
もちろん、厚生労働省が使用基準をきちんと定めているし、それを守っている食品が店頭に並んでいる。
国が基準を定めているのだから、現時点での知識の中では安全性が確保されているのだろう。
しかし、塵も積もれば山となる。
少しだけなら影響はなくても「一生付き合う自分の体のこと」を考えると、少しでも少なく摂取するに越したことは無い。
使われていない食材で代用がきくなら、そっちを選んだ方が無難なわけだ。
今日は「自然着色料」と「合成着色料」についてまとめたが、他にも「化学調味料の使用」についても先進国の中で物議をかもしだしている日本。
豊かな日本は物が溢れているが、「選択」するのは消費者である私たちだ。
お店で買う時、「原材料」をチェックする癖をつけて、「体に良いものを取り入れること」を日ごろから心がける事が、今私たちにできる一つの健康管理ではないだろうか。
<自己管理>をどれだけするかによって「運命が左右」される。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net