MENU

ハングルの構成要素から世の中の成り立ちを思う

縦線:ㅣ 横線:ㅡ 丸:ㅇ  

目次

「ㅣ」が意味するもの

縦線「ㅣ」は「人」を象徴しているそうです。 横から人が立っている姿を見たらこのようなシルエットになりますよね。  

「ㅡ」が意味するもの

横線「ㅡ」は「地」を意味しています。 地面をイメージしているのでしょうね。 となると、「ㅗ」`は人が地面の上に立っているということで、 「ㅜ」は地面の下に人がいるということなのでしょうか?   ん~、調べてもここまでは分からなかったので、ご存知の方がいたら教えてください~。  

「ㅇ」が意味するもの

丸「ㅇ」`が意味するものですが、こちらは「丸」というより「点」として見るようです。 点かー、お、天! そうなんです。 「ㅇ」は「天」を象徴するものだそうです!   地と天と人が共存して初めて成り立つ文字 それがハングルです! 神秘的な文字ですね。   天と人と地が一つになってハングルが成り立つように、 この地上で生きている全ての万物と人は天と一つになって、世の中が成り立っているということを伝えたかったのではないかと ハングルの発明者の思いを考えておりました。   文字にこんな深い意味があったとはね。    ]]>

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (0件)

  • ㅏㅓㅗㅜの短い方の線は、昔は点でした。
    なので、ㅏは縦棒の右に点、ㅗは横棒の上に点、になります。
    ウィキペディアによると:
    基本母音は ‘・、ㅡ、ㅣ ’で、 ‘・’ は陽にあたる「天」を‘ㅡ’は陰にあたる「地」を、‘ㅣ’は陰と陽の中間にあたる「人間(人)」 の形から模っている。
     ‘ㅏ、ㅑ、 ㅗ、 ㅛ’ は ‘・’ 系列の母音である。(「陽母音」)
    ‘・’の属性は陽であり、陽の特性は上に上昇、外への拡張であるので上と外に点(・)を打つ。
    ‘ㅓ、ㅕ、ㅜ、ㅠ’は‘ㅡ’系列の母音(「陰母音」)で音の属性に沿って下降と収縮を意味するので中と下に点(・)を打つ。
    昔は、英語のcutのuのところの母音に近い音で読む、「・」(「アレア」)という母音字母がありました。
    「外」や「中」とあるのは、ㅏやㅓは子音字母と組み合わせた時に、母音字母が右にあるので、点が線の外か中になります。
    なお、この天地人のことは、ハングルの母音字母に関することで、子音の方は、発音する口の形でㄱ、ㄴ、ㅁ、ㅅ、ㅇの5つの字母を基本に作り、これに発音の仕方で画数を増やしていくという原理でできています。
    念のため。ブログ中の〇(まる)は、子音字母のㅇ(イウン)とは関係ありません。
    世の中には、ハングルの良さをやたらに誇張する「ハングル優越主義」という考えがあり、これには注意が必要ではありますが、
    それぞれの音素に対応する字母を作っただけでなく、その音素の「素性」も表すように作られている文字、そしてそれが日常的に使われているという文字は、ハングルだけなはずです。
    そして、御言葉を学んだ自分としては、ただの近代科学的な分析だけでなく、
    「天と地と人」を基本要素にして作られているというのが、やはり神秘的だと思います☆
    神様のことを当時の人々がどれほどわかっていたか、わかりませんが、神様がインスピレーションを与えたんだろうな…というのを感じさせられます。

    • Sh Ta10さん>わー!丁寧な説明ありがとうございます!さすが言語の専門家ですね♪

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる