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なぜ神様は最初から結果を教えないのか?

1.「人性」「本能」で行うようになる

  人性とは人の思いのことです。有名になりたい、富を得たい、などと私利私欲に近いものが人性です。   名誉のため、富のため、欲のため、このようなことのために行なっていたら大変です。   皆が人性を満たそうとして、世の中が動いていたら、「順理的」でもなくなり、「秩序」もなくなりそうですね。   天の方法、天の御心通りに行なうために、神様は私たちに隠してくださっているのです。    

2.サタンと悪人たちが先に分かって妨害する

  また、私たちに教えるということは、同時にサタンや悪人たちも聞くチャンスを与えてしまうということです。   サタンは元天使であったため、御言葉の能力、すなわち神様の言葉がどれほどの威力を持っているかを知っています。   だから、サタンがどんな御心があるのか知ったらその瞬間にすかさず攻撃してくるのは当然のことです。   サタンが攻撃してきたら、私たちも害を受け、苦痛を受けてしまいます。   神様がおっしゃらないのは、私たちを守ってくださる愛のためでもあります。    

3.自分自身を練達させることができない

先にどうなるかを分かってしまったら、人は努力を怠ってしまいます。   仮想的ですが、自分が練習してもしなくてもプロ野球選手になることが約束されているということが最初からわかっていたら、一生懸命努力し練習する人は本当に僅かでしょう。   しかし、練習しないとプロ野球選手になってから苦労するだろうし、その先の人生も練達を受けていないから、多くの壁にぶつかってしまうのも容易に想像できます。   練達を受けて、自分を磨いてこそ、心も精神も考えも磨かれ、より一層神様とも近づくことができます。   そうすることでサタンや悪人たちの妨害があっても、打ち勝つことができるのです。    

4.大きいことは意識し、負担になり、できなくなる

  御心のあることが大きいことだったら、どうでしょう?   責任を感じて、むしろやりたいという気持ちすら削がれてしまうかもしれません。   特に、救い人の使命だと全人類の救いを神様から任されているわけですから、とてつもない責任と負担を感じるしかなくて、生きている間もだいぶ苦痛ではないでしょうか。   救い人は誰よりも練達を受けて、人のどんな痛みも分かってこそその使命を受けることができるから、どれほどの苦痛でしょうか。   だから、救い人にも、最高に隠して隠密に育て、数万のことを経て、苦痛を受けて練達を受けた後にその使命を教えてくださるのです。   万事すべてのことがそうです。   神様はより理想的なものを私たちに与えてくださろうとして隠密に隠して行わせるのです。  
    以上のことが御言葉で挙げられました。   何事も最後までやってみないといけませんね。   私も苦しい苦しい研究も最後までやれば、神様の深い御心を悟れるのでしょうか(笑)。   最後まで行った時に皆さんに報告したいと思います!   ではでは!
2015年12月13日主日の御言葉 だから神様は人間が最後まで行なうようにさせます。最後まで行なったら、目に見えるから確実です。だから自ら悟るようになり、そのとき神様はおっしゃいます。
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