ふみです(゚∀゚)
介護の現場で脳の病気の後遺症で日中、性格の変動が多い方がいます。
朝、来所時は穏やかだけど、次第に気分が荒々しくなったり。
話をしていて内容が飛んでしまったり、話が合わなくなる方も。
そのせいか他の利用者さんから距離を取られてしまう方もいます。
暴言や暴力が出る人もいました。
目立つ行為ばかりに目を向けてしまうと、なるべく関わらないようにしようとか、
他の人に対応を代わってもらおうと思ってしまいます。
人と人なので、気の合う合わないはあります。
しかし、サービス業で接客業でもありますから、そんな個人の都合は言ってられません。
と言いつつも、距離を取ろうとしてしまう私。
どうしたものかなと思いましたが、そんな中、頭に浮かんだ言葉がありました。
『その人の良い(すき)と思えるところをみなさい』
気づいたら、目立つ苦手な部分ばかりを見て、相手の方を認識してしまっていました。
ある人は、ニコッと笑ったその一瞬だったり、
ある人は、ご苦労様と言ってくれた時であったり、
ある人は、さりげなくテーブルの上を片付けてくれたり、
ある人は、一緒にカラオケを歌ってくださった時、
ある人は、ご家族と一緒にいる時の表情。
その瞬間であってもその人の良いと思えるところ、すきと思えるところを意識するようにすれば、
自分の中で、段々と印象がよくなります。
「ちょっと接し方が難しいけど、笑うと素敵なんだよね」ってなります。
タイムマシンがあって、病気になる前の利用者さんに出会えたら、きっと接し方も変わるんだろーなってよく考えます(笑)
私は聖書で神様はどんな人も最後の最後まで愛する方だと教えていただきました。
神様のようにどんな方へも愛で接っしていける介護士になれたらと思います♪( ´▽`)