数年前、愛する教会の姉妹が病気になり入院しました。
今は退院して、元気に過ごしています。ハレルヤ~☆
その姉妹が元気になった事も神様の御力を体感する経験でしたが、
それと共に、
私自身にも神様が共にされたから出来た、大きな奇跡を見せて下さいました。
姉妹が入院した知らせを聞いたのは、数年前の9月。
とても突然の事でした。
私の生活リズムも大きく変わる事になりました。
その姉妹と仲がよかった事と、私が病院で働いていた事から、
姉妹のお見舞いを兼ねて、主日の御言葉を伝えに行く事になりました。
彼女が入院した病院は150㎞以上離れていました。
高速度道路を使い、車で片道2時間の道のりでした。
天が愛する姉妹が病気で大変な思いをしている時、
一言でも主日の御言葉を聞きたいと願っている時、
神様は何としても、
その一人の信徒に御言葉を届けたいと願っていらっしゃる事を感じた私は、
強く祈りました。
苦手な事をするのには、勇気がいります。
長距離運転は体力も必要なので、不安も沸きました。
それでも、神様が「求める者には、与えよう」とされている心を感じましたから、
決心の祈りを捧げました。
「主が共にされるなら、お見舞いと共に御言葉を届けにいきます。」
「私が適役なら、しるしも見せて教えて下さい。」
そう祈っても、どこかに不安は残っていました。
祈って、教会を出ると
空には、大きな虹がかかっていました。
その虹を見た時の感動は、今でも鮮明に覚えています。
涙がこぼれました。
お祈りが届いた事を感じ、私がやるべきなんだなと思った瞬間でした。
それから、主日礼拝を捧げた後は
片道2時間を一人で運転し、愛する姉妹のお見舞いと御言葉を届け、
また一人で片道2時間を運転して帰ってくる。という生活が始まりました。
出来る人もいるかもしれませんが、
当時の私には考えにくいスケジュールでした。
もちろん、月曜~金曜は通常勤務をこなし、
土曜日は家の事、仕事の課題や研修にも参加し、翌週の準備などを行います。
あっという間に時間が過ぎます。
その中で、主日礼拝後に、往復4時間のドライブとお見舞いの時間を持つ事は、
主が共にされなければ出来ない事でした。
始まった時は、「いつまで」という期限は分かりませんでしたが、
「私が行きます」と決心できた事、
やり終えられた事は
全て、主が共にされたから出来た事でした。
今、振り返ってみても、驚異的なスケジュールだったからです。
私の個人的な次元ではなく、
主の力を感じる体験でした。
本当に奇跡だと思いました。
創造主神様は<行なうことで得る祝福>をくださる。
その祝福は「自分が行なって、自分がもらうもの」だ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
<肉のエネルギーの核>は何か。「考え」だ。
<考え>が枯渇したら、「行なおうとする気持ち」がなくなる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
<自分の本能>をへし折って<神の考え>で行なったら、
<肉>は「人間」だが、<本能>は「神の考え」になって行なう。
だから「神の実践」になる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
お見舞いへ行く生活が始まって、1ヶ月を過ぎた頃
その日は、出発する時間が大幅に遅くなりました。
面会時間も限られているため、
とても焦った事を思い出します。
そしてそんな時に限って、渋滞にかかってしまったのです。
心は冷や汗ものでした。
「あぁ神様、今日のお見舞いの時間が減ってしまいます。
出発する事が遅くなってしまい、すみませんでした。
渋滞にもかかってしまいました。
渋滞にもかかってしまいました。
主よどうか、御心ならば、少しでも速く到着できるようにして下さい。」
渋滞の道の中で、必死にお祈りしました。
渋滞は40分位だったでしょうか、とても長く感じました。
病室で御言葉を待っている姉妹の心なのかな、と思うと、
とても切なくなりました。
どうにか渋滞を抜けて病院に向かいますが、
出発も遅かったために面会時間の終わりが迫っていました。
「今日は間に合わないかもしれない…」という考えが浮かびましたが、
不思議な事が起きました。
渋滞を抜けた後は、何故か青信号が多いのです。
神様の御働きを強く感じました^^
「本当に1刻でも速く御言葉を届けたいと思っていらっしゃるんだな」と感じながら運転をしていました。
主の導きによって、後半はスムーズに進む事ができ、
予測していた時間よりも20分も速く到着したのです。
本当に驚きました!!
力を受けて飛び回る「奇跡」を見たいか。
あなたが先に神様と聖霊様と御子の前で「奇跡」を見せなさい。
三位一体がそれを見て感動を覚えたら、
あなたと共に「奇跡」を見せてくださる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
私の運転技術が上がったという事はありません。
長距離運転を始めて1ヶ月。
1週間の生活リズムで考えると、体力的には極的な部分もありました。
それでも、虹を見せて下さった日に捧げた「決心」の通りに、
休まず通った事を、天が覚えて下さっているのだな~と感じ、
このように御働き(青信号が続く事、到着が驚くほど速かった事)をみせて下さったのだな。
と悟るようになりました^^
私一人では、決して出来ない事です。
本当に奇跡でした。
お見舞いへ行く生活が始まって6週目頃
ガソリンスタンドへ寄りました。満タンに入れて貰い、
「今日も張り切って、運転するぞー」意気込んでいたら、
スタンドの定員が「タイヤの空気圧は大丈夫ですか?」と言ってくれました。
オイル交換は気にかけていましたが、
タイヤの空気圧は考えになかったので、お願いする事にしました。
「だいぶ減っていましたね。これで高速道路を走るの危なかったですよ」と言われたのです。
冷や汗が……(+_+)
このように主は全て管理して下さっている事に、本当に感謝しました。
主の愛を感じました。
なぜなら、いつも決まって寄るガソリンスタンドは、セルフスタンドでした。
なぜかこの日だけ、定員がいるスタンドに寄る事にしたのです。
もし、通常のようにセルフスタンドに寄っていたら、
そのまま高速道路を走行していた事になります。
お見舞いの長距離運転も急に始まり
追われるように、1日1日を過ごしていたので、
実際に車の管理は甘くなっていました。
タイヤの空気圧なんて考えもなかったのです。
本当に怖いことでした。
全能なる神様が守るのに、誰が害を加えるだろうか。
神様があなたにそのように働きかけ、
あなたをそのように保護し、守ってくださる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
その日も勿論、往復4時間の道のりを事故なく走行できた事は、
主が下さった奇跡でした。
共にされる主に心から感謝します‼
お見舞いへ行く生活の中で、私も体力的に限界をむかえそうなっていました。
御言葉を届けたい思いは強くても、私が倒れてしまっては意味がありません。
珍しく、届けに行くのも休みをいれようかな?と考える事がありました。
しかし、病室で御言葉を待っている姉妹を思うと、「届けてあげたい!!」という
感動が沸いてきます。
毎日自分の命のために祈りなさい。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
自分の体調に対しても慎重になりながら、出発前のお祈りをしました。
「主よ、今日はどうも体がいつもと違うようです。
病室で待っている姉妹に届けてあげたいですが、私が倒れてしまってはいけませんよね?
今日も届ける事が御心なら、共にして下さい。
私も明日、仕事がありますから、休まずに通えるように力を下さい」
とお祈りしました。
往復4時間かけてお見舞いに行く生活は、結果4カ月程続きましたが、
1日も職場を休んだり遅刻した事はありませんでした。
私の健康も守ってくださり、本当に感謝しています^^
主が見せて下さる、生活の奇跡は、
愛の奇跡ばかりです~♡