統合失調症や気分障害、認知症の方と過ごす中で、
患者様の感性に驚くことがよくあります。
言語的なコミュニケーションは活発ではなくても、
芸術的な面では目をみはるほど、素晴らしい作品を作られる方がいます。
色合いや、作品に対する発想など、その感性の多様さ。
創作の時間があり、
患者様の作品を見られる事も、楽しみの1つですね。
病気と言われる部分があっても、
それは、その人の全てではありませんね。
それが分かると、とても普通ですし、学ぶ事も非常に多くあります。
優れた感性に出会い、素敵な表現力に楽しませて頂くこともあります。
何か病気を患っていても、
人間一人ひとりを愛されている神様。
病院で働きながら、その神様の愛を感じられることも、大きな祝福です。
本当に神様の愛は偉大です。
今日も一人でも多くの方の病が緩和され、回復にむかう事を祈ります。
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