なぜ今日も生きているのでしょうか?
摂理の教会でお祈りをしながら「守って下さり、生かして下さり本当に心から感謝します」と、
感謝を捧げる事ばかり浮かんできます。
決して一人では生きられません。
生きているだけでも感謝しかないのに、
「真の幸せ」を得られるように教えて下さる事が、どれほど、どれほど感謝すべき事でしょうか。
私は「無知」である事を知っていますから、
「教えて頂ける」ことは、
「正しく学べる」ことは、本当に幸せです。
部屋の掃除をしていたら、ある本が出てきました。
『あなたの夢はなんですか?
私の夢は大人になるまで生きることです』池間哲郎 著、致知出版
私が大学生の頃、中学生と共に「感謝するとは?」という事について考える時間があり
その時に使った本なんですが、
私自身が無知である事を
さらに深く悟るきっかけになった、1冊の本でした。
この本との出会いも、神様が私を無知から抜け出させるために、
出会わせて下さったと思っています。
本の中には写真も掲載されています。
アジアの子供たちの写真です。
作者がある子に「あなたの夢はなんですか?」と尋ねると、
『私の夢は大人になるまで生きることです』と返答した一文が、表紙になっています。
食べたくても食べられない、学びたくても学べない、希望をもちたくても……
私が日本人に生まれた事、この九州の地で、この家族のもとで、
そして今日も生きられていること、
なぜなのだろう。
第二次世界大戦後、戦争をしない平和な日本の時代に生まれた事が本当に幸せな事であり、
不思議なことの1つでした。
もちろんそれも、摂理で御言葉を学ぶ中で、答えを得たものもありますし、
もっと学んで、無知から抜け出さなくてはならない、という想いにかられる事もあります。
大人とは… 成人したら大人でしょうか。
私は大学生当時でも、
「私は大人と言われる年になったが、この本の中の子ども達は、あと何年生きるのだろうか…」
と胸が締め付けられる想いでした。
しかし、人の価値は、人種や家系やキャリアではない事を、
聖書を学び、摂理の御言葉を学び、
神様が人間に望まれる事を学んで分かるようになりました。
たとえ肉体が数年しか生きられなくても、
肉眼には見えない神様を信じ、天国があり、自分には霊があると学び、
真実に神様を愛することからなのだと、分かるようになりました。
そして最高の祝福は、
肉体に留まるのではなく、天国で享受するものだと学ぶようになりました。
本当に一人でも多くの方に、
この神様の御言葉を届け、
神様を信じて愛する人が増える事、
真実に自分の価値を悟って生きる人が増える事を願い、お祈りします。
だから、今日も生きられている事が、
生かされている事が、
天の真実な愛を知って生きられる事が、本当に幸せであり感謝しかないのです。
さらに今日は主日礼拝の日です。
礼拝に行けること、御言葉を学べる幸せは、
本当に感謝しかありませんね。
神様の行ないと助けを分かって、すぐに感謝しなさい。
すべき時にする感謝が真実な感謝だ。
–鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の御言葉より–
天に感謝と栄光を捧げます。
真実に心から喜んで礼拝に行き、
聖三位をお迎えしたいと思います。
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