学校という環境にいると、三月は別れの季節・四月は出会いの季節。
この間、三月に小学校を卒業した子どもから花束と手紙が届いた。
「まっちゃん先生へ
お元気ですか?
全然あっていないので心配でした。
三月に無事卒業しました。
それはまっちゃん先生のおかげです。
教えてくれたこと、怒ってくれたこと、褒めてくれたこと、笑ってくれたこと・・・・忘れません。
もしよければ、まだまだ先生して下さい。お願いします。
まっちゃんに教えて貰った事を大切に、中学校でも頑張ります。
ありがとうございました。」
という手紙のメッセージだった。
三月に卒業した子たちは、丁度まっちゃんが今の学校に転任した時に一年生でもった子たちで、そのまま二年・三年も担任したのでかなり思い入れがある子たちだった。
その中でもこの子は、担任ではない時も、いつもまっちゃんを探して「先生大好き」と「ありがとう」を伝えてくれていた。
こどもたちから「感謝」と「大好き」を受けるたびに、どうしてここまで慕ってくれるのだろうと不思議に思っていたが、ある時、
(あぁ、この子たちはお師匠の精神を受けて育った子たちだなぁ~)と納得した。
何故かというと、まっちゃんは空き時間に良くお師匠の話をしていたし、子どもたちもお師匠のエピソードが大好きだったからだ。
まっちゃんは本の読み聞かせをするけど、本の読み聞かせよりも大人気だったのが「お師匠エピソード」だった。
子どもが好きそうな本をいつも何冊か図書館から借りてきて、
「今日はどれにする?手を挙げてね~。一人一回挙手だよ~。」
と言いながら一冊選ぶのだが、
「まっちゃん先生、それより昨日の続きは?他にはないの?」
と、お師匠エピソードを聞きたがる子が多かった。
「コオロギとお師匠」の話も良くしたが、エピソードの中でも大人気だったのがお師匠が教えてくれた「地獄体験」と「霊」の話だった。
「わぁ~~~~」(@Д@;)
「ぎゃぁ===」ヽ(;*Д*)ノ
叫びながら、耳をふさぎつつも、目はこっちにくぎ付けの子どもたち(笑)
(ノд・。)チラッ
怖いけど聞きたいよね・・分かる分かる。
そんなこんなで楽しく三年間共に学んだ、思い入れのある子どもたち。
泣いて、笑って、楽しかったなぁ★
叱る時も、褒める時も、まっちゃんの考えはお師匠が教えてくれたものを中心にしてるから、まっちゃんが教えたこの子たちも間接的にはお師匠の教え子だなぁとしみじみした。
ステキな大人になって欲しいデス(❁´ω`❁)
卒業と進学おめでとう!!
人間が「互いに同じ方向」を見たら同じものが見えるように、
考えも「互いに同じ考え」をしてこそ通じる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net