もう少しやれば、運命が変わる。
もう少しやれば、問題が答えに変わる。
もう少しやれば、違った世界だ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net
もう少し、辛抱してやれば「解決」できるもの
もう少し、待っていれば訪れた「機会」や「人」
もう少し、頑張れば「到達」した「目的地」
神様はこう仰った。
「もう少しやればできるのに、人間は耐えられずに諦めて違う方へ行く」
そうお師匠が教えて下さった。
困難な状況が続くとき、
やってもやっても変わらない時、
もうやめたくなる。
まっちゃんも、教師一年目がそうだった。
荒れたクラス。
学級崩壊目前だった。
やってもやっても変わらない現実。
保護者に謝罪ばかりの放課後。
授業中に飛び出すこどもたち。
到底立て直せないような状況。
でも、諦めなかった。
何故か?
聖書の言葉がまっちゃんの希望だったからだ。
「あなたが乗り越えられない試練を神様が与えるだろうか」
このような意味の聖句が聖書にある。
この言葉を自分の心にいつも留めて、
くじけそうになる時には
(違う!神様はまっちゃんに超えられない試練は与えない!)
そう自分を叱咤激励して一年間過ごした。
毎日、子どもたちが帰った後に泣いた。
荒れ果てた教室を掃除しながら、心が何度も崩れそうになった。
そのたびに、
「違う!神様は…!!」
いつも、自分の中に生じる否定的な考えを撲滅した。
365日変わらなかったクラスの状況。
365日ひたすら忍耐だった。
しかし、
一年が過ぎたら状況は急変!
転任してきた先生を通して、その子どもが持っていた特性が分かり、
その子の衝動的な行いが落ち着くと、他の子どもたちも落ち着くようになった。
神様が、人を通してまっちゃんの状況を明らかに変えて下さったのだ。
とても長く感じた一年だった。
しかし、その一年があったから、その後の教師生活は驚くほどスムーズだった。
何故か?
(あの時の一年間よりましだ!!)
そう思えるからだ。
苦しかった山場を乗り越えると、そこからは凄く楽だ。
苦しい思いも、辛い思いも、そこを乗り越えさえすれば、人生を生きる上での力と希望に変わる。
聖書にある神様の一言で、それを教えて貰ったまっちゃんでした★
苦労しても命の道に行きなさい。
命の道に来てから、二つを比較してみなさい。
苦労しても命の道に来たことがまさっているのか、
楽だからといって死亡の道に行ったことがまさっているのか、比較してみなさい。
虎と猫の違いだ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ www.god21.net