人間は偉大な存在」という「人間観」が有りました^^ [caption id="attachment_1868" align="alignnone" width="224"] 松下幸之助氏[/caption] 大きく成長し成功する人は、どうやらスキルや頭が良いとかそういうことだけではなく、「人間観」をどのように持っているかで、成長し成功するようです。 松下幸之助さんは、以下のようにおっしゃっています。 『人間は偉大な存在なんやな、そう、万物の王者といってもいい。そういう人間観を持たないといかん時代になってきた。つまらん存在、小さな存在と言っている間は戦争も起こるし、互いにののしり合ったりする。当たり前やろ。人間は、つまらん存在なんだから、殺したろ、戦争したろう、軽い気持ちになる。 学校でね。人間は偉大な存在、それはあんただけでない、友だちも、偉大な存在であるということを、しっかりと教えること。そういうことを教えれば、友だち同士、尊重し合いながら付き合いなさいということも言えるしね。子どもたちも、そう思う。そうすれば、この頃のような、校内暴力とか、そういうものもなくなるんや。学校で、人間は偉大な存在ということをしっかりと教えておれば、人間大事で、お互いに尊重し合うようになる。 そんなもんやで。争いは、人間は偉大という考えに徹すれば、なくならんとしても、今よりはるかに少なくなると、わしはそう思うな。』 (参照:東洋経済オンライン) さすが、世界に名だたる松下幸之助さんです。 お互いに偉大だという考え方は、異なる人々を一つにする素晴らしい言葉だと感じます。 聖書にはこのような御言葉が有ります。 『あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。』 (新約聖書:マタイによる福音書18章12節) [caption id="attachment_1869" align="alignnone" width="300"] 全ての羊が大切なように・・・[/caption] 100匹の羊がいたら、1匹迷い出たとしても必ずその迷い出た羊を探し助けに行くと言うことです。それが、真の羊飼いの姿ですよね。1匹くらいいいやと、皆さんが羊飼いでしたら思いますか?それは、ちょっと酷ですよね。1匹たりとも大切な羊です。そのように、99人がいても、1人の人と代えることができない命であり、存在だと言うことです^^ 私たちも、お互いを偉大な存在だと尊重し合い、平和と愛を成す哲学を持って、自分のなすべきことを共に成していきましょう☆ ]]>
人間は偉大な存在なんやな。
2015.07.03
コメント
コメント一覧 (1件)
アーメン!平和を成すことを目指すなら絶対必要なことだね!