武器を持って というところです。 この内容は、今年3月に施行された安全保障関連法に基づき、11月15日付で実施計画の変更が閣議で決定されたことによります。 政府がとある状況であれば、武器を持って助けに向かっていい。ということを認めたということです。 武器を持ってということは、武器を持っていかざるを得ない状況にあるという場面があるということです。 想定しているのは、武装集団に襲われている国連職員やNGO職員、他国の軍隊を助けるというもので、武器を持っている相手に対して、武器を持って向かっていくというものです。 実際、政府は大きな戦闘や激しい場面では、助けには向かわせないと話していますが、実際に武器を使うかどうかは、現場の責任者の判断に委ねられており、指導者の判断一つで、武器を使うか使わないかが決定されます。 他国にいる日本人を守るために、助けに向かうという行為は、素晴らしいことだと考えます。 しかしながら、武器を持って向かっていくということは、傍目からみると火に油を注ぐようで、売られた喧嘩は買いますよ。という目には目を、歯に歯をのスタイルとして受け取られてしまう可能性もあるのではないでしょうか。 武器は人を生かすことはなくても、人を殺すことになる道具です。 もちろん、自己防衛のためや、威嚇のために使うことも必要になるかとは思います。 そうではありますが、一旦武器を使ってしまうと、人間の感覚は麻痺してしまうのではないでしょうか。 そもそも、命の危機にさらされ大変な状況にいる日本人や軍隊を助けるのに、また命がけで犠牲となって向かっていかないといけません。誰もができるわけではありません。 もしかしたら、万が一の場合には、自分の命を失う可能性もあります。 流れ弾に当たって死んでしまうかもしれません。 それでも、自衛隊員の方は、わかって、犠牲をいとわずに向かわれるのだと思います。 訓練と実際とは違います。 理論にない、どんな過酷な状況でも耐えないといけません。 安倍首相は答弁の中で、場合によって撤退することもあり得ると話をされました。 私としては、一刻も早く武器を持った人たちの手から武器が下されることを願います。 そして、駆け付け警護される自衛隊の方の仕事が少しでも減ることを願います。 この世から、武器と戦争がなくなることを祈っています。 世界の平和と和睦がなされますように。 ランキング参加中☆応援よろしくお願いします^ ^ にほんブログ村 ]]>
自衛隊の駆け付け警護が始まります。
2016.11.15