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勉強が嫌いな子どもへの対処法

 

小学校で30~40人の子どもたちを一度に見ていると、色々な子がいる。

勉強が好きな子、

体育が好きな子、

本が好きな子、

休み時間が好きな子、

給食が好きな子など。

 

逆に、嫌いなものも様々だ。

友だちに譲るのが嫌いな子、

発表するのが嫌いな子、

並んで静かに歩くのが嫌いな子、

みんなで動くのが嫌いな子、

体育が嫌いな子、

給食が嫌いな子、

勉強が嫌いな子・・・

 

 

「野菜が嫌いな子」に

「食べなさい!残してはいけません!」

無理やり食べさせようとすることもできる。

 

「勉強が嫌いな子」に

「勉強しないと遊べません!」

「大きくなって役に立つから勉強しないといけません。」

無理やり勉強させることもできる。

 

でも、無理やりやらせても、

(嫌だったのにさせられた)という感が子どもたちからはどうしても拭えない。

 

そんな子どもたちにどのように接したら良いのか御言葉で、こう教えて下さった。

 

 

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

勉強嫌い@laf-blog

 

勉強がものすごく嫌いな子どもがいるとする。

机に向かうことを嫌い、本を30秒だけ読むことにも集中できない。

 

単純にこの子の「考え」を変えてあげるからといって、この子に「 勉強の味」が分かるだろうか。

 

「考えの流れ」と「方向」を変えてあげるべきだ。

 

そうすれば、勉強が楽しくなるだろう。

何でも無理やりやってはいけない

 

その子の「考え」を変えてあげて、「楽しく」できるようにしてあげなさい。

 

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

 

学校という環境の中では一時間の中でやる内容も毎時間決まっていて集団で動くから、毎日何かしら「やらないといけない課題」がある。

「無理やりやらせる」方が時間内に終わらせることができるけど、子どもにとっては楽しくない

だからすすんで自発的にやろうとしたり探求心・熱心さがそこから生まれない

その子が興味を持っている事に勉強を上手く繋げられるようにして、

「勉強」=「楽しい」

という気持ちが生まれるようになったら、周りが言わなくても自発的に勉強するようになる。

 

楽しい@www.affili-review

 

 

①面白く、興味・関心が湧く学習の導入。

     ↓↓↓

②「楽しさ」が持続する勉強内容の充実。

     ↓↓↓

③「もっとやりたい」という発展・「楽しかった」という達成感。

 

この流れができたら、教室の学習の流れが、子どもたちの「やりたいパワー」で回るようになる。

ここに至るまでには経験も時間もかかる。

 

 

まっちゃんも沢山もがいたし、失敗も沢山した。

 

 

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

 

初任の時は二年生担任だったけど、

毎日自分自身が時間に追われて全く余裕がなかった。

いつも何かに追われているような感覚だった。

 

そんな中だと、「やりたい気持ちが子どもに生じるまで、気を長くして待ってあげる心の余裕」が自分に生まれない。

 

絵具2@oyakudatineko

 

当時、図工の時間に何も描けずに一時間座っている子がいた。

 

「ほらもう時間がないよ!時計見てごらん?」

「え~、やりたくない~!ヽ(`⌒´)ノ」

 

「どうして?」

「何描けばいいか思いつかないんだもん・・。」

 

「こんなのはどう??」

「え~‼(`Δ´)」

 

「これは?」

「う~ん・・いやだぁ~_(。_。)_」

 

「・・・・・」

「(`)з´)ぶぅ~。もう描きたくない~!!!」

 

「そんなこと言っても、書かないといけません!」

という具合に、最後は待てずに強く叱ってしまいました(;´Д`)トホホ

 

 

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

 

絵具@swns.blog91.fc2

同じ学年の先輩先生にこんな話を教えて貰った。

「若い時は、良く見せようと図工の作品を書かせていたけど、それは違う。図工の作品には【遊び心】が必要だ。

潜水艦の中身が開いて操縦席が見えたり、色々な生き物が海を泳いでいる所、そこに自分も書いたりして、図工の作品を仕上げながらも子どもたちがその中に入り込んで遊んで楽しむ事が面白いんだ。」

 

その先生の作品を見せて貰ったら、潜水艦が「入り畳式」になっていて、そこをめくると中の操縦席が見えるようになっていた。

潜水艦も、別の画用紙で書いて、四つ切画用紙に描いた海を自分の潜水艦で探検して遊んだ後に、一番最後の仕上げとして糊で四つ切画用紙の好きな所に潜水艦を張り付けるそうだ。

「作品として完成の高い絵」を仕上げさせるのではなく、「楽く遊びながら想像力を掻き立てて作り上げる作品」が味があって、子どもたちのパワーが溢れていて面白いのだと教えてくれた。

 

その話を聞いて、実際に子どもたちが描いた絵を見せてもらいながら、

(御言葉で教えて下さった事はこういうことなんだろうな)

と、納得した。

 

実際に見るからよく分かったし、自分でもやってみたから実感がわいた。

 

お師匠が

「実際に行ってこそ、実感がわく」

と御言葉で教えて下さったが、本当にそうだなと思った☆。.:*・゜

 

教師も子どもも「実感」の湧く授業、「喜び」「楽しさ」「感動」の起こる授業ができるようにもっと研究し努力だ~!!!

 

 

 

鄭明析牧師 チョンミョンソク 鄭明析先生 月明洞 ウォルミョンドン Wolmyeongdong キリスト教福音宣教会 摂理 mannam&daehwa 出会いと対話 マンデー

 

自分が行なってこそ その行ないによって甲斐を享受し、価値を分かって、

美しさと神秘さと雄大さを感じ、それによって興奮して、快感を感じる。

神様は<人間>をこのように創造なさった。

鄭明析牧師の明け方の御言葉より@www.god21.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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