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「共感する」ことの威力

子どもが泣いたとき、
やんちゃを言うとき、
怒っているとき、
「まずは共感すると良い」
という話をよく聞きます。
「一旦子どもの心を受け入れ、
受け止めてあげると良い」
ということです。

例えば、
お友達のおもちゃを奪おうとして、
ケンカになっちゃったとき。

「欲しかったんだね。
でもまだお友達が使っているのに
取られたら悲しいよ。
あとで貸してもらおうね」

等、
子どもの悪い行動を指摘するより、
欲しかったその気持ちを認める
といったことです。

ちなみにうちの娘は、
どこかに身体をぶつけたり
転んだりして泣くたびに
「痛かったんだね」
と共感していたら、
いつのまにか
大抵のことでは泣かなくなりました。
「泣くな」と言うより
効果があったのかなと思います。

 

人は、
心をわかってくれる人に
心を開きます。
子どもに共感するのが良いというのは、
共感したことで勝ち得た信頼によって、
子どもにとって後の(苦い)話が
受け入れやすくなるからでしょう。

こういうところ、
幼いながらもしっかり
give and take
なんですよね^^;

 

そう言われたからといって、
親が機械的に、
形だけ・うわべだけで共感しても、
子どもってよく見破ります。

「子どもは大人よりも
空気を読んでいる」

知りあいの
保育関係の仕事をする方が
言っていた言葉です。
赤ちゃんだとしても、
親の表情、周りの雰囲気、
よく感じているそうです。

だからママがイライラしていると
子どもが泣いたり。
幼くたって
親の心を理解しようと
一生懸命なんですね。
そう思うと、
イライラしてても
健気さに負けます(笑)

だから、
まずは心から共感すること。
認めること。

こんな御言葉がありました。

神の神性の中の一つは
まさにありのまま見てあげ、
接してあげることだ。
そのまま理解してあげることだ。
そのまま考えてあげ
あなたが感じるその感情のまま
感じて理解してあげ、
共感してあげることだ。

<2015年2月15日 摂理の御言葉
神になって生きる方法
‐ 神の心を受けること、その心を行うこと より>

簡単に言うと、
神様はあなた自身が感じるとおりに
受け止め、理解してくれるよ、
ということです。

本人が感じたことについて
いいだとか悪いだとか間違っているとか
判断したり批判したり指摘したりしない、
ということです。

人の見方とは違いますね。

子どもとはいえ
親とは人格が違いますから、
同じように感じないからといって
批判したり指摘したりするのは、
真理からは外れているということです。

「そのまんま、丸ごと肯定」
ほど嬉しいことはありません。
子どももですが、
大人も嬉しいことです。

「そんな程度でツライなんて…」
「あなたが間違ってるでしょ!」
「え、おかしくない?www」
大人でも言われたらいやです。
子どもだからといって、
言ってもいいことではないのです。

神様のように温かく
包んであげる親になりたいです。

 

さて、午前中、
私はお気に入りの鏡を
娘に見事に真っ二つにされました
(涙。冒頭の写真参照)

私があまりに悲しんでいるのを見て、
娘の方が大泣きしていましたが
(泣きたいのはこっち…)、
自分の書いた記事を読みなおしつつ、
お昼寝から覚めたとき
冷静に話してみました。

割れるとわからなかったのはわかること。
でもママのお気に入りの鏡だったこと。
壊されて悲しいこと。
もうしないで欲しいこと。

そうしたら、すぐに
「ごめんたい(ごめんなさい)」
と謝ってくれました^^

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