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公義の裁判とは☆ネルソン=マンデラさんを通して考える

自分のことを知っていますか? 自分を的確に、わかりやすく、ほかの人に説明できますか? [caption id="attachment_85" align="alignnone" width="300"]自分を見てみよう。 自分を見てみよう。[/caption] また、周りの友人、家族、学校、職場、についてどれくらい事実を説明できますか? もしできるとすれば、皆さんの説明はどれくらい客観的で事実通りでしょうか? 一度やってみたらよいと思います。 どれくらい自分のことを知り、周りのことを知っているのか。 考えてみてください。 私たちは、実は自分でも知らないうちに、自分自身を判断し、また、周りの人を判断し、自分が生きているこの世界について、限られた情報の中で判断しています。というか、判断せざるを得ない状況に置かれています。 「え?!何が言いたいの? そんなの当たり前じゃん!!」   そうなんです。当り前というしかないと考えるように育ってきてしまっているんです。 このことが良い悪いというわけではありません。 人間は、人間を事実通りに判断し正常に接するということは、ものすごく難しいことです。   「なぜ?」 ただ生きていると、私たちは不完全な情報の中で判断せざるを得ないからです。 そして、不完全な情報の中で判断をすると、必ず不完全な結果を招きます。 不完全な判断の結果として、自分も、周りも、ものすごい害を被ります。   例えば、有名な話として、歴史の教科書に必ず出てくる人物がいます。 彼も、不完全な情報と判断により、自分も周りも害を被った世界的な人物の一人です。 誰かというと、、、 南アフリカ共和国第8代大統領として、黒人として初の大統領であり、人種隔離政策(アパルトヘイト)を撤廃した歴史的な偉業を成し遂げたといわれるネルソン=マンデラさんです。今でこそ、ノーベル平和賞も受賞され、世界で知らない人はいないくらいの有名な方だと認識されていると思います。 [caption id="attachment_86" align="alignnone" width="300"]ネルソン=マンデラ氏 ネルソン=マンデラ氏[/caption] しかし、マンデラさんは実は、南アフリカ共和国の人種隔離政策を成し遂げるために、若いころから志高く政府に働きかけをしていましたが、当時の政府からは彼の活動に対して批判的で抑圧的であり、裁判で国家反逆罪の罪を言い渡され、27年間の間、獄中での生活を強いられるようになりました。 マンデラさんは、獄中で何という言葉をおっしゃっていたでしょうか。 「1人の指導者が大衆よりも先に動き、新しい方向へと進み、かつ正しい方向へ人々を導いているという確信を持たねばならない時があります。」 未来を見ているとても力強い言葉ですよね。 また、こうもおっしゃっています。 「美しい南アフリカについての夢があるならば、その夢につながる道もまた存在します。そのような道のうち、2つの道の名前はきっと「善良(Goodness)」と「許し(Forgiveness)」でしょう。」 夢につながる道は、善良と許しだとおっしゃいました。 マンデラさんは、この言葉通りに獄中でも希望を持ち続けました。そして、マンデラさんが第8代大統領になった時には、自分を獄に閉じ込めた白人の方々も、ともに国を新しく作ろうと、人種に関係なく内閣を組織するようになりました。 まったく、ものすごい人格の持ち主ですよね。   私たちは、歴史的にも自分たちにとっても、ものすごく大切な方を誤解し、誹謗してしまうことが多々あります。後になってわかってみたら、すべてが正しいことだった。ということが世界中ありとあらゆるところで過去に起こってきました。 私たちは、これ以上同じ過ちを犯してはいけませんよね。   摂理 鄭明析牧師はこのようにおっしゃいました。 [caption id="attachment_87" align="alignnone" width="224"]鄭明析牧師の明け方の御言葉より©摂理 鄭明析牧師の明け方の御言葉より©摂理[/caption] 『ただ神様、聖霊様、御子だけが「公義の裁判」をなさる。』 (鄭明析牧師の明け方の御言葉より)   すべてのことについて、特に、新しいことをされる指導者的立場の人について、また、周りの人々について、人間は事実に基づいた「公義」の判断はできない。ただ、神様、聖霊様、御子だけが、事実通りに「公義」の判断ができるということです。 私たちも、生活の中で、神様、聖霊様、御子をわかるとき、事実通りに公義の判断をし、自分も周りも損をしない「ただ一つの道」に行くことができると確信します^^                ]]>

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