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育ててくれた人

皆さんにとって、感謝すべき人は誰ですか?

それは、自分の人生に大きく影響を与えた人だと思います。

 

僕にとっても、感謝すべき人はたくさんいます。

もちろん、鄭明析牧師もその中の1人です。

しかし、他にもいます。
いや、感謝すべき人だったと言う人もいます。

 

特に感謝すべき人は、僕を摂理に導いてくれた人です。

聖書を教えてくれたり、鄭明析牧師について教えてくれたり、
自分が理解できなくても、怒ることもせずに、親切に接してくれました。

彼らがどうして、そこまで愛を持って接してくれたのかというと、
鄭明析牧師の精神があったからだと思います。
また、この御言葉の価値を実際に体感して、悟っていたからだと思います。

僕は、彼らがいなければ、摂理に来ていなかったかもしれません。

だから、感謝せずにはいられません。

 

しかし、
先ほど、「感謝すべき人だった」
と話しましたが、これにも意味があります。

結論から言うと、この人は摂理を出て行った人です。

摂理を出て行った人ですが、僕がお世話になったことには変わりありません。
だから感謝します。

でも、本当に悔しかったです。

どうして教えてくれた人が、出て行くのか。
「俺の会社で一緒に働こう」と誘っておきながら、先に辞めてしまう人みたいに。

 

本当に悔しかったです。

ご飯食べに行こうと言っていたのに…

結局、出て行ったことが分かってからも一度も連絡はとっていません。
お互いにとっても無駄なことがわかっているから。

 

ただ、これを通して学んだことは、人を見てはいけないことです。

目標とする人物は必要です。
でも、その人が最終ゴール地点になってはいけません。
その人も人間だから、いずれいなくなります。死ぬこともあるだろうし、夢が変わることもあるだろうし…
いなくなった時に、途方に暮れてしまうかもしれません。

人間は変わる生き物です。
昨日まで、ああ言ってた人が、明日どうなるかわかりません。
だから、信念を持つことが大事です。
ただし、信じる心、受け入れる心も大切です。

 

受け入れるところは受け入れ、本当に目指すべきところは何なのか。
正しく判断したいですね。

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