目的の先に

山の頂上に登るのはなんでだろうか？

目的は山の頂上に至ることではなく、そこで得られるモノではないだろうか？

達成感？

そこから見える風景。

夢も同じですよね。

何かを得たいと願って、得ることばかりを考えるだけではなく、その先の事を考えないといけませんよね。

どんなに高価なものを得たとしても、得た後にどうするのか？

それが大事ではないでしょうか？

得たことに満足して、何かあったら困るからとしまっておくなら、時計も宝石もどうでしょうか？

時計は時間を見ることに価値があるし、宝石は自分自身を着飾る（おしゃれ）ことに意味があると思います。

もちろん、コレクションをすること等が趣味であるならば、それでもいいと思います。

そして、

人は夢が実現しそうな時、目的にたどり着きそうな時に一番、油断してしまいがちです。

そんなことはありませんか？

スポーツの試合で残り時間も短く、もう大丈夫だと思った瞬間に・・・

負けてしまうことってあるじゃないですか？

「ドーハの悲劇」有名ですよね。

最後の瞬間、一歩を踏み出すことが大事です。

そう思いませんか？

 

世の中で目的を成すことも大事です。

それだけではなく、その先、見えないものも大事ですよね。

世の中のモノは世の中でしか使用はできません。

霊魂のモノは永遠に使うことができるモノです。

肉体のためだけでなく、霊魂のために生きてみませんか？