かわいいかわいい我が子。
元気で楽しく育ってほしい
だけなのですが、
気になるのは成長度合い。
病気や障害でない限り、
大人になっても
オムツが取れない人もいないし、
大人になっても
離乳食を食べてる人もいない。
のに。
授乳量や睡眠時間、
寝返りに始まり、
立った、歩いた、しゃべった、
オムツがとれた、
友達と遊べるようになった
………早い・遅いに
いちいち一喜一憂してしまう
親心があります。
子どものことなのですが、
できたら嬉しいし、
できなかったらもどかしいです。
でも、よく言われているように
比較するのはよくありません。
子どもの頃、親や先生、友人に
「きょうだいや同級生と
比較されたことが一度もない」
という人は、
恐らく一人もいないんじゃ
ないでしょうか。
ポジティブであれ、
ネガティブであれ、
何かしら比べられることが
あると思います。
御言葉ではどうあるのか、
一緒に見てみましょう。
神様はすべての人間を
「個性」で生まれるように
創造なさり、
個性どおりに「才能」を与えて
創造なさった。
人それぞれ
「個性と才能」がみんな異なる。
<人間>も、
地球の70億人の個性が
それぞれ異なる。
人それぞれ「姿」も異なり、
「特徴」も異なり、
「美」も異なる。
だから、この人が
あの人の代わりになれない。
<2014年9月22日 鄭明析牧師の
明け方の箴言 より>
最初から
個性と才能が皆異なるように
つくられているんですね。
だから「平均値」を
出そうとすれば出せますが、
細かく一人ひとりを見たときに
「全く同じ」
はありえないのです。
51と49の平均は50ですが、
1と99の平均も50です。
個性も、
皆バラバラのところから
平均値を見ると考えれば、
「違って当然」
ということになりますね。
子どもたち一人ひとりも、
そして親一人ひとり、
この世にいる
人間一人ひとりは、
誰もが唯一無二の存在です。
比べてるのは人間だけ。
「真理」を定めた神様は
そうは見てないし、
それを望んでいないのです。
人間の観点で優劣をつけるなんて、
まさに「どんぐりの背比べ」
ではないでしょうか。
<自分>は地球世界で
たった一人だけだ。
これが「個性」だ。
その土台の上に「才能」を
発揮するようになる。
その「才能」を発揮する人も
世界で自分一人だけだ。
<2014年9月23日 鄭明析牧師の
明け方の箴言 より>
一人ひとり持っている
特別な「価値」をわかり、
その上で子どもを見るのが
よさそうですね。
「唯一無二なのだから、
そもそも比べようがない」
あまりに比べられてきた
私たち親世代ですけれど、
比べることで安心したり
不安になったりする負の遺産は、
子どもたちに継がせたくない
と痛切に思っています。
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