子育てをしながら、
大小を問わず、
「子どもにはこうなって欲しい」
という希望や将来像が
誰しもあるのではないでしょうか。
将来の職業や夢は
子どもが自分で選んで
生きていってほしいけれど、
もっと根本的な
「優しい子に育ってほしい」
だとか
「マナーはわきまえていけるように」
とか。
今日はその方法について
教えてくださった御言葉を
お話しします。
私たちが
「やはり先生だ!」と思うときは、
先生がその御言葉を
実践しているときだった。
私たちの親は子どもに
「このようにしなさい」と言いながらも、
親は実践しない。
5歳ぐらいになると子どもたちは言う。
「なぜ。お母さんはしないのに!」。
本当に親になるのは難しいことです。
まず私たちが実践する姿を見せるとき
子どもも同じく親に似ていくことです。
(中略)
だから
「私はこういう姿だけれど、
私の子どもにはこのようになってほしい」
ということは間違いです。
全く同じになります。
<2004年5月11日 摂理の親への御言葉>
あ…あいたたた。
なんとも耳の痛い話です。
そう、
親の理想通りの子どもに育てるには、
「まず親がその理想通りの姿に
ならないといけない」
ということなんですね。
思えば昔、
私も両親に対して同じように
「でもお父さんだってやってないじゃん」
なんて思っていたことがありました。
幼いけれど、
矛盾はしっかり見極める目は
子どもたちなりに持っているんですね。
「本当に親になるのは難しいことです」。
………アーメンです(ToT)/
コメント
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