そらが高くなる秋。
どんなに気温が高くて、
季節が逆行しているように感じても、
そらだけは季節のままを
映しているように思います。
春でも夏でも秋でも冬でも、
昔からそらを見上げるのが大好きです。
真っ青で雲ひとつないそら。
そらの端から端にかかる虹。
もくもく入道雲や
ビュンビュン流れる黒い雲。
ちらちらと雪が舞ってくる様も。
夕方から夜に移りゆくグラデーション、
真夜中にさんざめく星たち、
朝にひっそり浮かぶ細い月。
見ていて飽きません。
時間を忘れて見てしまうし、
美しさに見とれてしまうので
個人的には注意が必要です。
でも、どんなに美しくても、
二度と同じそらは見られない。
そらが存在してから
一度たりとも同じそらであったことはない…
なんて、よく考えるとすごいことですね。
毎日美しいそらを見せて下さる
神様に感謝します。
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