しかし、田舎から状況してきた私にとっては、新宿の都会の森を徘徊したことはあまりなくて、アルタ前の場所が分かりませんでした。 とりあえず駅の外に出ようと思い、出たところが西口だったのですが、そこに新宿駅周辺のマップがあったので、そこでアルタ前の場所を確認していました。 すると、地図の傍にいたおじさんが私に話しかけてきました。 おじさん:「どこ行きたいんだ?」 私:「東口のアルタ前っていうところに行きたいんですけど、道が分からなくて・・・・」 おじさん:「そこなら、反対側だよ。」 私:「え、そうなんですか。引き返します。ありがとうございます。」 おじさん:「俺が連れてってやるよ!」 私:「本当ですか!?ありがとうございます!!」 といったやりとりを終え、おじさんにアルタ前まで連れて行ってもらえることになりました。 移動しながら、おじさんの生い立ちや、おじさんはホームレスだということなどを話しました。 「君、男前だね~」と言われたのは、正直嬉しかったです(笑)。 なんだかんだ話が盛り上がって楽しいひと時を過ごしました。 そして、アルタ前に到着し、、、、、 私:「本当にありがとうございます。」 おじさん:「いいんだよ。おれにはこれくらいしかできないから。」 私:「いえいえ、そんなことないですよ。」 おじさん:「チップさえくれれば、それでいいんだ。」 私:「???」 なぬーーーーー???!!!! おじさんと会ってからアルタ前まで案内してもらった全ての経緯がここに繋がりました。 正直、「だまされた!」と心の内で思ったのですが、ふと天からの考えがよぎりました。 鄭明析先生がホームレスに対して、お金を与えて、家に連れてきて、体も洗ってあげて、ごはんも食べさせてあげて、、、、 鄭明析先生が実際にしてきたことです。 こんな光景が頭をよぎって、お金を渡すだけでこの人が少しでも生きれるなら惜しみなく渡します!と決心のもと、漱石さんを渡しました。 先生だったらこの後、「うちで一泊していきますか?」などと声をかけるんだろうな~とか思いながらも、さすがにそこまでの勇気は出ませんでした。 先生のどんな人をも愛する精神はここまで及ぶのかとただただ感嘆するしかない出来事を神様が与えてくださったのだと感じます。 感謝します。 ]]>
新宿で鄭明析総裁の愛の実践の凄さを悟りました
2015.07.22
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