マルコによる福音書5章27節~34節
この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれこみ、後ろからみ衣にさわった。
それは、せみて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。
すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。
イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。
そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。
しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見ましておられた。
その女は自分の身に起こったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。
イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。
イエス様の時代、12年間長血をわずらっていた女が主に触れただけで病気が治ったのも、「主ならば絶対、治してくださる」という絶対信仰があったからです。
そのように、薬水を水虫にかけたあの時、主が薬水をかけてくださっているという確信を持っていたからこそ、主が報いてくださったのだと思っています。
治してくださったこの体をこれからも主に捧げていきます。]]>
コメント