まっちゃん、昔から歌を歌うのが凄く好きだった。
小さい時は、毎日「みんなのうた」というNHKの番組を見て、いつもそこに出てくる歌を歌っていた。
(*Ü*)ノ”メトロポリタン ミュ~ジア~ム♬
小学校に入っても、中学校に入っても、歌が好きなのは変わらず、いつも鼻歌を歌っていた。
(●´ー`●)ふんふんふ~ん♪
「まっちゃん、何うたってんの?!」と良く周りの子に聞かれたが、
(´。・o・。`)?
流行りの歌は全然歌ってなかった。
まっちゃんはTVより読書が好きだったし、寝るのも早かったので、あんまりドラマとか音楽TVは見てなかった。
だから、昔覚えた曲とか、授業で習った曲とか、家で聞いた曲とかを歌っていた。
大学に入ってからは仲のいい友達と、週一ペースで徹夜カラオケに行くことも多くなり、
カラオケで喉がかれるほど騒いだり、歌ったりした。
♬ワァーヾ(*゚Д゚)人(*゚д゚)ノキャー ♪
いやぁ~若かった(笑)
そんなまっちゃんが摂理に出会い、摂理のオリジナル讃美歌を聞くようになった。
当時、演歌調の讃美歌が多く、まっちゃんには何故かそれが大ヒットし、
毎日演歌調の讃美歌を歌いまくるようになった。
特にまっちゃんのお気に入りは、
【この身なくなり】という曲だった。
歌詞の内容は・・・
「たとえこの肉体がなくなったとしても、主に向かう心は変わりません。」
「マグダラのマリアは、罪を赦された感謝で香油をイエス様に注いだ。
しかし、分からない人はそれを見て陰口を漏らした。」
「みなさん聞いて下さい。わたしたちの代わりに十字架で亡くなったのイエス様の愛を。
その愛を思えば、この世で惜しいものは何もありません。」
・・・というような【信仰告白】だ。
まっちゃんは、この歌詞がとても好きで、何度も何度もこの曲を歌った。
この歌詞に出てくる【マグダラのマリア】という女性は、聖書に出てくる女性で、イエス様に7つの悪霊を追い出して貰った人でもあり(ルカによる福音書8章2節)、姦淫の現場を現行犯逮捕され石で撃ち殺されるはずだった命を、イエス様に救ってもらった人でもある(ヨハネによる福音書8章3~11節)。
彼女は自分自身を救って下さったイエス様の価値を真実に悟り、結婚の時に花嫁道具として持っていくはずのとても高価な【香油】を、感謝の思いでイエス様に注ぎ捧げるようになる。
その事を分からない人は、
「この女は姦淫を犯したあの女ではないか。結婚した相手の為に使う香油をイエスに使うなんて、イエスと肉体関係があるのではないか。」と誤解したし、
イエス様を裏切ったイスカリオテのユダは、
「どうしてそんな無駄遣いをするのか!その香油を売って献金すれば、沢山の人に施すことができたであろうに!!」と女を責めた。
彼らの心は私欲で満ちており、女がしたことを自分の考えで見るからそう見えたのだ。
外見や言葉だけでなくその内面をご覧になるイエス様には、マグダラのマリアの真実な心が一番清い捧げものだと分かっていらっしゃった。
だからイエス様は、
「この女は多く愛したから、多くの罪を赦されたのだ。」と弟子たちに仰り、マグダラのマリアには、
「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。」と仰った。(ルカによる福音書7章37~50節より抜粋)
まっちゃんは摂理に来て「御言葉」を聞き、今まで自分が知らずに犯してきた罪を知るようになった。
多くの罪を犯したが、悔い改めて赦して貰うようになった。
だから、罪を赦された後、心を入れ替えて天を愛して生きた女性である「マグダラのマリア」がとても好きになった。
そんな経緯もあり、この【この身なくなり】はまっちゃんの一番お気に入りの賛美歌になった。
この歌はまっちゃんの【信仰告白】であり、
「このように変わらない心で天を愛していきます。」
と【決心した自分自身の心】を思い起こさせてくれる賛美だ。
最近リニューアルされて、昔のメロディで歌われなくなったが、今日久しぶりにこの曲を歌って、
じ~ん・・・(´;Д;`)
としたまっちゃんでした☆☆☆
主に手を差し出しなさい。
そうしたら、あなたが溺れているところから救われる。
あなたは、自分をそこから救うことはできない。