今日は、母親と温泉&ランチに行ってきた。
別府温泉(大分)や、黒川温泉(阿蘇)。
嬉野温泉(佐賀)など、温泉があちこちにある九州。
まっちゃんの実家の近くにも、二つ温泉を楽しめる場所がある。
一つは「卑弥呼の湯」
吉野ヶ里遺跡が近いこの温泉は、卑弥呼の銅像が飾ってある。
町中(目の前にイオンがある)の温泉だ。
結構人がいっぱいいる。
65歳以上は310円で入浴できるのも、人気の一つだ。
もう一つは「山茶花の湯」
こちらは、卑弥呼の湯とは真逆で、山の上にある温泉だ。
露天風呂から山々が見え、大自然に囲まれて入浴できるので、まっちゃんも母もお気に入りの温泉だ♪
でも、初めてこの温泉の名前を見た時、
「やまちゃ・・?」
読めなかった( ̄▽ ̄;)
みなさんは読めますか?
まっちゃん母に
「さざんか て読むとよ(笑)」
と教えて貰った。
どうして「さざんか」が「山茶花」と書くかというと、中国では「ツバキ科の木」を「山茶」と言い、その花を「山茶花」と言っていたところからくるようだ。
そう!
実は、佐賀県「お茶」で有名。
静岡の「宇治茶」が有名だが、佐賀の嬉野で採れる「嬉野茶」もよく聞く名前だ。
そして、「山茶花の湯」の入口の看板を読んで初めて知ったが…
なんと!(゚◇゚)
日本で初めて中国(当時は1191年「宗」の国)から「お茶の種」を持ってきて栽培したのが「栄西禅師」で、その場所が佐賀県の「東背振(吉野ヶ里町)」。
そこから、静岡県の宇治茶が広まったと。
((゚ロ゚)知らなかった…)
こんな身近な所に「日本茶の発祥地」があったとは(* ̄□ ̄*;
この東背振は山が多く、特にお茶「雲仙寺」付近は、「栄西禅師」が中国で修業した「天台の山並み」に似ており、
それで、栄西禅師はこの場所を「お茶の栽培地」に決めたそうだ。
そんなお茶の発生地にある「山茶花の湯」
温泉も最高だが、ランチがとても良い!!
まっちゃんは「山茶花御膳」
お茶の胡麻豆腐と、ナスの田楽がとても美味しかった!
品目も多く、味も繊細で丁寧に作られていて女性向けです(*´ω`*)
母は「秋旬御膳」
こちらはマツタケの炊き込みご飯と秋鮭のバター焼き、お茶の和菓子付き。
沢山の種類を少しずつ食べられて、大満足の御膳でした♪
佐賀に来た時には、是非一度寄ってみてくださいね★
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ちなみに、この日は大雨。
「雨やけん、人おらんやろーね。」
といそいそと母と二人で温泉に向かったが、
ついたとたん雨は止んだ。
「神様に愛されてるね~」
母親にそういうと、笑われた。
神様は、愛する人に優しいな
ちなみに、ご飯を食べてる時は大雨。
家に帰る為に外に出ると小ぶりに・・・
「やっぱり愛されてるね~(´∀`*)」
「また言いよっとね(笑)」
そんな「母子&神様」の集いでした♪
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
「山茶花の湯」
10:00~10:00~23:00
大人 720円
子ども 360円
入浴セット(岩盤浴付き) 1000円
0952-53-2619
詳しくはこちら→山茶花の湯