11.3人
みなさん、この数字、何の数字か分かりますか?
・高校一学年あたりのインフルエンザ感染者数
・給食費を納められない一学年あたりの生徒数
・ご飯を食べられなくて亡くなってしまう一週間あたりの子どもの数
・交通事故による1日平均の死亡者数
答えは
・交通事故による1日平均の死亡者数です。
すなわち、24時間で11.3人の方の命が失われていることになります。
さらに計算すると、2時間8分に1人の命が失われていることになります。
(参照:
全日本交通安全協会ホームページ)
もしかしたら、これから自動車に乗られる方、2時間8分後に、自分の命が亡くなってしまう可能性があるということです。
恐ろしいですね。
私たちの生活は、実に「死」と隣り合わせの生活をしています。
生きている以上、いつかは死にます。
しかし、普段「死」を意識することはほとんどないでしょう。
ほとんどの方が、今すぐには自分は死なない。明日も、元気に生きて生活しているよ。
と、思っているでしょう。
もちろん、そのように思っていただいて結構です。
誰も、死を望む人はいません。
私も、そうです。
生きたいと、思います。
しかしながら、平均して2時間8分後に、誰かの命が失われているということも、また事実です。
単に、自分じゃなかったというだけの話しです。
まさか自分が!?
という人が、そのような状況になってしまうことが多いです。
その原因は、「事故」です。
事故ですから、わざと起こしますという人はいないでしょう。
何らかの意図がない限りですね。
あの瞬間、自分が取った行動が間違っていた、しかも、命にかかわることになってしまった。
ということで、事故を起こしてしまうというケースが大半だと思います。
その中には、分からなくて起こしてしまった、また頭では分かっていたけれども、自分は大丈夫だと思ってしまい結果的に事故を起こしてしまった。
そういう話しはよくあると思います。
自動車を運転する時も、必ず、「しなければならない。」そして「してはいけない。」という2つのルールがあります。このルールを守って運転する時、スムーズな運転ができます。逆に、守らないで運転する時に、事故が起こります。
何かのスポーツをする時にも、ルールが存在します。このルールを無視してプレーすることはできません。
学校や会社でも、ルールが存在します。「しなければならないこと。」と「してはいけないこと。」の2つです。このルールに則って行動しないと、個人も集団も不都合が生じてしまいます。
自分一人が何か損を被るくらいならまだマシですが、命に関わることレベルとなると、ルールを無視するわけにもいきません。
生活の中に潜んでいる、「しなければならない」こと。
そして「してはいけない」こと。
当たり前のように思えることでも、今週、特に見直して、
自分が取った行動が自分の命を奪う結果になってしまうことがないように、
年末気を引き締めて、生活していければいいですね。
クリスマスもあり、年末もあり、正月もあり、気持ちが浮き足立ってくるこの時期、しっかりと自分の気持ちを整理して、落ち着いた明瞭な判断で、過ごしていきましょう。
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