先生がこの詩を読まれたのにはどんな心情だったのだろうか・・・
深く悟りたい!!!
『どんな食べ物よりも嫌いだ
さつまいもが嫌いな人は
私のようにあの月の村でうんざりする生を
生きたのだろう
親と兄弟 私の家族は
今も皆嫌うだろう
お前を見るだけでも呆れて顔をしかめるだろう
山川が二回変わった二十年の間
私の家族は皆
お前ばかり食べて暮らした
お前を見るだけで昔のことが
自然に浮かぶ
私はお前が嫌い
本当に嫌い
お腹が空いていた時もうんざりして放り投げた
皆は珍味だというが
いくら栗芋がうまいと言っても
私は嫌いだ
お腹がいっぱいだから嫌いなのではない
お腹が空いていても嫌いだ
しかし、さつまいものその味は
忘れられないだろう』
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