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水の価値を知る松山市民

暑いのは苦手なのに、梅雨明けが待ち遠しいWOOH@松山です。
九州や中国地方では大雨が降り、沖縄には大型台風が近づいて今週には四国にも直撃かと、なにやら梅雨も末期で慌ただしくなってきました。
ところで四国は雨が少なく、毎年のように渇水が心配される土地です。
特に松山は大きな川もなく、水源のダムも小さくて、選挙のたびに『水不足対策』や『水源確保』がテーマになったりするほどです。

<松山市の水源:石手川ダム>
WOOHが高校生の時には、”平成の大渇水”と言われる渇水状態が起きました。
確か7月~9月にかけてほとんど雨が降らず、ダムの水も干上がって、松山市内で夜間断水措置を取らざるを得なくなり、生活にもかなりの不便が生じました。
(幸いWOOHの住んでいた地域は地下水を利用していたので、断水にはなりませんでした)
学校生活もちょうど夏の一番暑い時期でしたが、プールは当然閉鎖、部活や体育祭も水が使えないということで練習が出来ず、プログラムがかなり削られみんなでブーブー言った記憶があります。
松山市民はそういう経験をしてきているからか、梅雨時に雨が降ると無意識に安心するし、1週間ほど降らないとやたら落ち着かなくなったりします。
そして新聞やCATVに流れるダムの貯水率情報に自然と目が行ったりします。

今年は100%なので安心ですね。
これが90%を切ると気になりだし、80%を割るとソワソワします。
70%を割ろうものなら、市民の会話は水のことばかり・・・
水は本当に”命の水”
足りなくなって初めて、当たり前のようにあるその価値を再認識させられます。
ちなみに、以前先生が日本にいらした時も四国は渇水でヤバイ状態でしたが、そのことについて先生が祈って下さった直後に、台風が来て一気にダムの貯水率が100%に回復した、ということもありました。
水が足りない状態になっても、本当に渇水で死者が出るほどではなく、いつもギリギリの所で助けて下さる主の愛に感謝です。

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