子育てはマニュアル通りにはいきません。
ある程度の成長の目安はありますが、
その子の個性によって
様々に育っていきます。
でも、どんな子どもにも
共通することがあります。
それは、「幼少期の大切さ」です。
今日は
「『子ども』という期間が、
いかに大切な時期なのか」
について見ていきます。
子供の時は心・行ない・癖・習慣など、
直すべきことを1ヶ月あれば直します。
しかし、子供の時に直せなかった人は、
青年になり、大人になって力があり、
強いのに、3年、10年、30年間
努力しても直せない場合が多いです。
子供の時直せなかったことが
それほどにも問題が大きいです。
子供の時は成長する時で、
本当に貴重な時です。比喩で言うと、子供の時は
セメント・コンクリートで
工事をする時と同じで、
固まる前にあのようにこのように、
いくらでも望む通りに
形をつくることができます。
しかし、10代を過ぎて
20代、30代、40代になると、
固まったセメントを割って直すのと同じで、
大変です。<2013年5月5日鄭明析牧師の主日の御言葉
子供を飼育しないで、放牧しなさい>より
「三つ子の魂百まで」という言葉もありますが、
大人になってからの考えのベースは
子どものときに決まってしまう
ということですね。
子どもが親の言うことを素直に聞くのは、
せいぜい小学生くらいまででしょう。
自分を振り返ってみても、
中学に入れば第二次性徴と重なり、
なかなか親の言う通りにはしなかったです。
なので、基本的な考え方を
幼いうちから身につけさせるのが
非常に重要になってきます。
ベースがしっかりしていれば、
真っ直ぐ育っていくはずです。
……。
幼児をもつ身としては、
大変気が引き締まる思いです…。
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