介護士のふみです。
最近この言葉をよく耳にします。
「久しぶりに笑いました」って。
施設に通うようになった新しい利用者さん。
「身体(特に足腰)が思うように動かなくなって外出する機会が減りました。」
「でも、デイサービスに来たらたくさん話せて、楽しくて久しぶりに笑いました。」
こういう感想をいただくと力が出ますね(๑╹ω╹๑ )
素晴らしい先輩方がいつも楽しく盛り上げてくださって、レクリエーションの時間でも、休憩の時間でも
にぎやかな雰囲気です♪(私は利用者さんといつも腹を抱えて笑ってる側w)
また、人手が足りなく応援として来てくださったスッタフの方が、
「久しぶりに笑いました」と
帰り際に仰ってくださった時がありました。
ふと、思いました。
◆『笑う時』ってどんな時でしょうか?
嬉しい時、幸せを感じてる時。
お笑い番組を見れば笑えますか?
→ 笑いますね♪(´ε` )オモシロイですよねー
◆では、『笑えない時』はどんな時ですか?
悩みを抱えていたり、不安がある時。また、悲しい時。
笑う?それどころじゃないよって感じです。
御言葉を学んでいる学生と話をする機会がありました。
話を聞いていると、御言葉を学んでいてがんばっていこうとしているのですが、
その反面、無理してそうな雰囲気も感じ取れました。(職業柄w)
聖書の話や御言葉って、ぜーんぶ根本は『愛』です。
神様とずっと一緒に幸せに暮らしていくための話です。(とってもカンタンに話すと)
だけど、『行い』だけ集中してしまったり『その結果』を追いかけてしまい、
本来の目的である『神様との愛』が抜けてしまい、奴隷のようなお付き合いになってしまうことがあります。
その学生もそうでした。
「神様との愛をいつも一番に考えて、生活してね」と話しました。
色々と例え話をしてたのですが、徐々に学生の表情がほぐれ、つけてたマスクも外してて、
自然と笑顔になっていました。
そして「久しぶりに笑いました」と。
心にある悩みや辛い思いが氷が溶けるように、溶けてなくなった時、
神様の愛を感じられた時に、にっこりと安堵に満ちた笑顔がうまれるんだなって思いました。
これってすごいことです。
徐々に心の中が浄化されていき、神様の愛が自分の全体に染み渡っていく感覚です。
泣いていた赤ちゃんが、お母さんに抱っこされて安心して笑顔になる様です。
このような愛が多くの人に伝わって、笑顔で溢れる世界になったらなって思いました(^ ^)