摂理好きチーナは病院で働いておりますが、
このコメディカル ライセンスは神様が下さったものだと思って、
心から感謝しています。
26歳当時は、専門学校生でした。
病気をして1学年留年する事になりました。
27歳、何とか、長期の病院実習を全て終えましたが、
国家試験パスまでは難しいだろうと考えていました。
個人的には「国試は来年かな」と考えていました。
翌年、受けるにしても「1度受けておけば」と学校の先生に言われた事もあり、
体を慣らすためにも、受験申込をしたのです。
私が受けた国家試験は、2011年2月末です。
合格発表は1カ月後、3月末でした。
結果は「合格」でした。これはとてつもない奇跡でした。
理由は2つ。
1つ、チーナの実力は、直前まで合格ラインに達していなかったこと。
2つ、例年だと全国の合格率が9割前後なのが、2011年は難易度が上がり、全国の合格率も7割前後まで下がる程の試験だった事。
私が合格した事は、私も驚きましたが、
学校の先生が1番驚いていましたね(@_@)( *´艸`)笑
国家試験に向けて実施される、模擬試験で1度も合格ラインに達していないのに、
難易度の上がった本番の試験で合格になるなんて。
(実際、模擬試験で合格ラインに達していた人で、国試は不合格だった人が多くいます)
翌年を本番に見据えていたと言っても
学校や周囲は、そうではありませんから、
その中で、共に勉強を続けるのは、実際とても大変でした。
模擬試験で目標ラインに達していない人は、早朝課題も居残り課題もありましたしね。
体調も不完全ですから、本当に過酷な数カ月でしたね。
体調がすぐれないと、頭の回転も鈍いですし、
机に向かったとしても頭に入る訳がありません。(模擬試験の結果を見れば分かりますね)
それでも、出来る限り、みんなと同じスケジュールをこなそうとしたのは、
(私の体調には、あまり考慮を示さない教員の指導もあり (;^ω^) 愛のムチだと言っておきます)
私の本番が来年だとしても、今年の土台の上にあるから…という想いだけでした。
でも本当にしんどかったんですよね。
途中でやめなかった事が、今振り返ってみて不思議な程ですね。
そして、神様からの愛を得ました。
丁度この時期です。雪が舞い始め、国試も1カ月後に迫った時期。
いつものように早朝の電車にのって学校に向かいました。
でも本当に体が辛いし、学校の先生も冷たいし、もう学校に行くのはやめようか…と思いながら、
羽織っていたコートのポケットに手を入れました。
何かメモが1枚入っていました。
手書きで以下の言葉が書かれていました。
夜が暗ければ暗いほど、月の光は輝くように、
苦しみを受けている者にいっそう共にして下さる神様だ。
聖書も読んでいなければ、摂理の事も全く知らない時でしたが、
そのメモを読んで、電車の中でしたが、号泣しました。
「誰にも打ち明けられない事もあるけれど、
神様って、こんな私にも共にして下さるのかな。
いくら苦しくても、そんな人に一層、共にして下さる神様なんだ」
と、感じた事を、今でも忘れません。
後から分かった事は、それは、
先に御言葉を学んでいた、妹が書いて入れておいてくれたものでした。
私は自分の状況をあまり話さない人でしたから、
なぜ妹が、この箴言を書いてくれたのか聞いた所、
妹曰く「神様だね」との事^^
確かに。
この続きは、次回にします。
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