MENU

悪口を言ってしまう理由

 

世の中には悪口が飛び交っています。学校でも職場でも、そこらのお店でも、インターネット上でも、悪口が無い日はきっとないでしょう。みんな自分の悪口は言われたくないのに、悪口を言うときはどこか楽しげ。自分も「今のはちょっとまずかったな」と反省することもあります。本当に気を付けなければならないです。悪口を言ってしまう、その根本的な問題について鄭明析牧師が教えてくださいました。

1  自分の短所を隠すため

人の短所があらわになれば、その人の姿だけが浮き彫りにされ、自分はあらわにならないだろうと、補償行為のために人の悪口を言ってしまうようです。

2  相手を誤解しているため

その人のこと(状況)を正しく理解していない、いわゆる勘違いで悪口をいっていることもあります。考えが至らないと自分の考えていることがすべてだと思うから、間違っていても確信のあるかのように悪口を言ってしまう。

3  客観視できていないため

誰かの悪口を聞いている時を想像してみてください。「あ~、この人は人の話をするのが好きな人なのだなあ。この人に近づかないようにしなくちゃ。この人の人格がこの程度なのかなあ。」と思うことはありませんか?もしかしたら、自分もそう思われているかもしれません。しかも自分が好感を持っている人にそう思われたら、余計ショックじゃないですか?病に気づく事が治療の始まりと言います。自分を客観視して見つめなおしてみると、自分を良くコントロールするきっかけになると思います。

自分の考え、自分の生き方が、口を通して全てあらわになります。だから気を付けなければいけません。鄭明析牧師は教えてくれます。「相手の短所が見えるのなら、まずは自分にはそのような面はないのか省みてから、祈ってあげなさい。そして、本当にそれが相手の直すべきことならば、祈った後、知恵を持って話してあげなさい。」と。そのように実践していきたいです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる