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モンスターペアレンツの減少理由は報道のおかげか?

モンスターペアレントが報道された ついこの前まで(といっても、私が小学生くらいの時ですが(;^_^A)、モンスターペアレントと呼ばれる保護者が増加しているとよく聞きますよね。 モンスターペアレントとは教育現場への過激なクレームをする親御さんたちのことを一般的には指します。 しかし、親からすれば我が子は目に入れても痛くないほど愛らしい存在。 少しでも我が子に悪い影響や危険な状況があったら親としては怒るのも当たり前ですよね。 むしろ、子供が危険な状態にさらされている状態に何もアクションを起こさない親のほうが考えものです。     ただ、その度合いがひどい!ということで各マスコミ社が社会問題として頻繁に取り上げていた時代もありましたね。 私の覚えている限りですと ・朝は忙しいから朝食を準備する時間がない。だから、朝も給食を出しなさい。 ・子供がピーマンが嫌いだから(アレルギーとかではなく単純に嫌いなだけ)給食にピーマンを出すな。 ・頭の悪い子と一緒のクラスにするな とかが記憶にあります。     皆さんはこの親御さんたちの意見を見て、全うな意見だと思いますか?それともクレームだと思いますか? 個人的には完全にクレームだと思っております。 これらの意見を全て受け入れていたら、学校というコミュニティで培われる社会性を身に着けるチャンスが失われてしまいます。 こういう親御さんたちが増えてきたという報道が数年前までずっとありました。  

減少したモンスターペアレント

しかし、小学校教師の方が言っていたのは今のクラスには一人もモンスターペアレントはいないそうです。 先輩の教師の人たちから話を聞いても、ここ数年は保護者とのいざこざもほとんどないのだとか。     あくまで推測ですが、モンスターペアレントが減ってきたという現状をもたらしたのは報道のおかげではないかと考えています。 メディアがモンスターペアレントを取り上げることによって、「あんな親にはなりたくないな」と見ている人の心理に訴えかけていたのではないかと思います。 それでも、メディアは収益のために面白おかしく、過度に表現していたこともあったかもしれませんが(-_-;)。 結果的には社会のモンスターペアレントが減少して、保護者と教育者の連携が上手くいく教育現場の構築が成されたということです。    

減少をもたらしたのは報道のおかげ

マスコミといえば誇張表現や誤報道などをするといって、あまり良く思われない方も多いです。 ニュースは確かに事実を正確に伝える必要がありますから、誇張表現ましてや誤報道はもってのほかです。 ただし、他のメディア媒体であれば上手に観点を変えて表現をすれば、国民の心理に訴えかけ、認識の転換を図ることができるということを感じました。 そうやって、良い社会を築き上げる力を持っているのがメディアです。       ここで私は断言します。 マスコミ報道には社会を変える力がある と。 強力な力を持っているメディアだからこそ、悪い方向ではなく良い方向へ導いていく正義感を持った良識ある人がメディアを扱ってほしいと強く願います。]]>

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