私は、外国語に弱い文系です。
特に英語には苦い思い出しかありません。
「Riccaは英語さえできれば
どこの大学でも行けるのに。
そこまで国語ができるのに
どうして英語がそこまで
できないのかわからない」
高校3年生のときの
英語教師の担任に言われた言葉が
忘れられません(笑)
(実際は国語しかできなかったので、
「どこの大学でも」は
ありえないと思いますが)
なので、子どもには
語学には苦手意識を持ってほしくない
…と子どもができる前から
ずっと思っていました(笑)
『子どもの耳は
9か月までに作られる。
だから語学の「音」は
9か月までに聴かせないと
将来、その音が聴き取れない』
と聞いて(真偽は不明です)、
1歳すぎまで
中国語→韓国語→英語
とトータルで40分ほど
ラジオ講座を毎朝聴かせていました。
(中国語がなぜ入るのかというと、
パパが中国語を話せるからです)
はてさて、その結果はいかに。
答えを知るには
10年以上はかかりそうですね。
さて、そんな
「外国語コンプレックス」を持つ
私ですが、
どうせ話すなら
発音もキレイにしたい!ということで、
大学のとき2年間勉強した
第2外国語の中国語(北京語)は、
音を聞きまくり、
先生を捕まえまくって練習してました。
なので、「発音だけ」は
悪くないみたいです。
でも、英語は、
どうやったらそういう発音で
口から出るのかわからない言葉が多々。
つい先日、
girlの発音は
「ガ」から入るのではなく、
口を「ウ」の形にして
色黒の「グロ」を言うイメージで
「girl」と発音する、
と知りました。
やってみたら、
本当に英語圏の人が
発音しているように聞こえる!
感動しました。
それで夫婦揃って
何度も「girl、girl」と
発音をしていたところ、
娘が「グロ!」と真似するように。
衝撃でした。
“a boy or girl?”
という一文があったとして、
たとえ外国人に発音してもらっても、
私には「ガール」のイメージが強すぎて
「girl」を素直に「グロ」とは
聴こえないなと思ったからです。
すごい。
まっさらな耳はすごい。
そして逆に、
先入観は怖い。
聖書の中でも、
先入観を持っていたために
失敗した人の話が出てきます。
希望の救い主を望んでいました。
願っていた通り神様が
エジプトのネコ王を送りましたが、
エジプトに対する
先入観と被害意識を持っていたので、
自分の希望を成すために来たネコ王と
無知のせいで戦って死にました。<2008年6月22日
鄭明析牧師の主日の御言葉
『人は希望で生きていく』 より>
cf.歴代志下 第35章20節-24節
知るべきことは、
先に「正しく」知るべきなんですね。
図らずも先入観を
持ってしまった場合は、
一旦その考えを置いて
先入観が正しいのかどうか
確認する時間を持つのがよさそうです。
…そう考えると、
まっさらって
本当にうらやましいことです。
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