この映画に込められている教訓がいいんです。(宮崎監督の意向と合っているかは分かりませんが、、、) 主人公の千尋は両親と引っ越しをするために車で遠い地に向かう場面から映画が始まるのですが、千尋の態度の悪いことと言ったらもう。。。 元気も覇気もないし、本当に主人公として大丈夫なのかというくらいのキャラでした。転校して友達と別れたのが寂しいという感情もあるとは思いますが。 千尋一家が引っ越し先に着く途中で寄り道をするのですが、かくかくしかじかあって両親が豚にされてしまい、千尋はそこから修行のような生活が始まるようになりました。 文化も考え方もまったく異なる環境の中で千尋ができないなりにも一生懸命働いている姿に心を打たれた記憶があります。 この千尋のけなげな努力により、だんだん周りからも認められるようになり、千尋自身の人格や性格も変化していくのが作中で描かれています。 人は大変でも努力を続ければ絶対に変われる!という教訓を得て希望を与えてくれました。 変化を遂げた千尋は修行のような生活が終わってからでもきっといい人生を送れたんじゃないかと思います。 鄭明析(チョン・ミョンソク)先生の箴言ととても関連があります。
大変でも「自分を開発し、直し、作ること」だ。 そうしてこそ自分を自分がよく治め、人生を易しく生きて、栄える。人生生きていると大変な状況に何度もぶち当たることと思いますが、それでも自分を開発し、直し、作ることで自分も治め人生を楽に生きて栄えるようになります。 千尋は私にこの先生の箴言を映画の中で教えてくれました。 ]]>鄭明析牧師の明け方の御言葉より
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