今日のヤフーニュースで「日米首脳の会談」の話があがっていた。
日本の安倍首相とアメリカのオバマ大統領が会談し、『日米防衛協力』の指針で、「力による現状変更を認めない。」という立場を鮮明にしたと書かれていた。日本とアメリカの協力体制をさらに強化し、平和と安定を守ることを強調された会談だった。
オバマ大統領も「私たち(日米)はグローバルなパートナーだ。リバランス(再均等)政策を進め、アジアを重視していきたい。」と述べており、このニュースを読んだ人から、
「日本とアメリカは戦時中敵対国だったけど、戦後70年間、互いにここまで協力してきたのは凄いと思う。」
というコメントがあがっていた。
まっちゃんはそれを読んで、
(本当にそうだなぁ)と感じた。
「以前は敵」だったとしても、「平和」の為に過去の経緯を全て置いて「互いに協力する」ことは、凄く大事な事だと思う。
【過去】にいつまでもこだわって、【敵対心】を忘れられずに【互いにギクシャクする国】もある中、
【日米の関係】は【かって敵同士だったが、仲良く同盟を組み続けた国】として、そういう意味では【模範】になるなぁと思った。
聖書では、キリストが「平和の王」として来ると、
「地上に平和が成される」と書いてある。
しかし、キリストが来たからといって、
奇跡のように、ただ「平和が成される」のではないとお師匠が教えてくれた。
「平和」にするためには、「互いに努力すること」や「忍耐すること」が必要だと。
相手の弱点も、悪いところも、【愛】で覆ってあげて、
互いに別れずに最後まで【共に】いく事が大事だと。
そんな話をしながら、お師匠がしてくれたたとえ話が面白かった。
~たとえ話1~
「二人が目的地に行こうとしてます。
急いでいかないといけません。
休まずにいけば、目的地に着けます。
しかし、途中で座り込んで休んだり、喧嘩して別れてはいけません。
1人が『足が痛い。休みたい。』と言えば
もう一人が『もう少し頑張ろう。』と励まし、マッサージしてでも、おぶってあげてでも、一緒に行かないといけません。
1人を置いて行ってもいけません。
相手が気に入らないからと、立ち止まって口喧嘩していると、時間が足りなくて目的地にいけなくなってしまいます。
喧嘩しながらでも、共に我慢して、一緒に行かないといけません。
目をつぶり、耳をふさいででも、我慢して一緒に行ってこそ、目的地に着きます。」
~たとえ話2~
「新郎が新婦の家に結婚の挨拶にいく途中、犬が来て、せっかくの服に泥をつけてしまいました。
そこで新郎が怒って『あ、このやろう!!』と犬を蹴飛ばしました。
それを見た飼い主が『何するんだ!!』と怒鳴り、新郎と喧嘩になりました。
新婦があわててやってきましたが、実は犬の飼い主は新婦の親戚でした。
服が汚れても犬を許してあげ、服は洗えば済むことだったのに、
血気を出して喧嘩し、一生の縁をダメにしてしまいました。
これは本当に知恵がない事です。」
「このように、平和を作る為には、努力しないといけません。」
「相手が気に入らないからと、白黒の決着をはっきりつけようと【争い】、
【戦争】をすれば、【平和】はなされません。」
「だから、平和をなすためには、
『人格』が凄く大事です。
平和を作り出す人になりなさい。」
「はらわたが煮えくり返る事があっても、
『もっと良くしてあげよう』とする心が大事です。
自分で治めないといけません。」
そう教えて下さった。
最近、【血気】を治められなくて、簡単に人を殺してしまう十代の子どもたちの事件が続いている。
そんな悲しいニュースを見ながら、
(「平和」を成すのは、まず自分たちの「心」からだなぁ・・)
と切実に思うまっちゃんでした☆。.:*・゜
コメント