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九州熊本地震 その後の現状 5月3日

2016年4月九州熊本大地震

 

熊本の現状

4月14日・16日に震度7で起こった九州熊本地域の大地震

震度1以上の地震の回数5月3日現在1150回を超えた。

本震発生から半月たった現在でも余震が続いており、

5月3日、0時~20時半までの間に震度1以上の地震が1日で13回も起こっている。

(13回中、震度3は4回。)

活発な地震活動がまだまだ続いており、現地では激しい揺れに警戒を呼び掛けている。

 

地震の死者数

5月1日時点、熊本地震で県内で亡くなったのは7つの市町村で合わせて49人に。

このほか、避難生活による体への負担など地震の影響で亡くなったと思われる人が合わせて14人に上った。

熊本地震3

(死者数と写真の引用元@www3.nhk.or.jp)

 

農林水産の被害

熊本県は2016年5月1日、同日開いた災害対策本部の会議で、4月末からの地震にともなう農林水産関係の被害額1022億円に達したとする推計を示した。

1999年の台風18号で生じた被害額(約800億円)を上回り、県内では過去最大

1995年の阪神大震災の被害額(約900億円)も上回った

(農林水産被害の引用元@www.j-cast)

 

 

避難所や現地の問題

地震の影響は強く、現地はまだ生活がままらない方々、不安と疲労が極限に達している方々が多い。

避難生活による疲労や持病の悪化、それに、エコノミークラス症候群の恐れもある。

現地に支援に行った人に話を聞いたが、現地のあまりにも酷い状況が本当に起こった事だと認められず唖然としたと言っていた。

知り合いの職場でも半分が支援ボランティアとして現地に行ったようだが、現場の過酷さに体調を崩す人も出ていると聞いた。

 

まだまだ支援が必要な避難所生活。

支援物質も賞味期限が切れてしまい、残念ながら処分するしかない事もあるようだ。

そのため、日持ちのするパンの配給が多いが、パンばかりの日々に「野菜を食べたい」という切実な声もあると聞いた。

 

また、避難所では洗濯ができないため下着の要望も多い。

他にも、家屋の雨漏り防止などで使うブルーシート

避難スペースの仕切りを作るための粘着テープ

紙コップなど。

また、介護や乳児に必要な、除菌ウエットティッシュ消毒用アルコールも必要だそうだ。

(避難所ニュースの引用元@headlines.yahoo.co.jp

 

 

避難所になっている学校の問題

学校1

@matsuyama-sb.esnet.ed

県教委や市教委によると、4月22日段階休校になっていた学校は、

国公立が小学校224校で、約7万4000人

中学校102校で、約3万6000人

高校38校で、約2万3000人

特別支援学校13校で、約1300人

私立が中学・高校27校で、約1万7000人

国公私合わせ県内655校の約6割に当たる状況だったようだ。

震災の影響で授業を受けられなくなった県内の児童生徒は、合計404校約15万人に上っている。

ゴールデンウィークあけまで避難場所として学校を解放し、現地の状態を見ながら授業再開時期を判断するそうだ。

(学校のニュース引用元@headlines.yahoo.co.jp

 

 

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

 

東日本大震災でも、報道は徐々に少なくなっていったが、現地の復興には何年もかかっている。

いまだに原発の影響も根強く残っている。

熊本の地震の報道も初めの頃に比べると少なくなってしまったが、現地はまだ地震で揺れている状態で、支援が必要な人も多い。

地震に襲われ半月たった今なお行方不明で見つからない人もいるのに「捜査が打ち切られた。早すぎる。」と嘆く家族の声もある。

 

早く地震がおさまり、現地の人が不安から解放されて生活ができるように心からお祈りします。

現状を少しでも分かって祈ると、もっと切実に祈る事ができます。

日本のみなさんの祈りが集まり、被災地に届く事を願って☆。.:*・゜

 

 

 

 

 

 

 

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