先日、寝かしつけていると
娘が腕がかゆいとぐずった。
この時期の娘の肌は乾燥しやすいので、
いつものように
小児科でもらった保湿剤を塗ってあげた。
が、すでに掻いてしまったあとだったからか、
かゆいのが治まらず、とうとう泣き始めた。
しばらくなだめていたがダメで、
埒が明かなくなってしまった。
しかし、家には子ども用のかゆみ止めの薬はない。
うーん、と考えて、
非常事態(?)だし、
毎日使うわけでもないし
もう3歳も過ぎたし…と思って
大人用のかゆみ止めを使おうと
薬箱を見に行った。
私は蚊に刺されるとかなり腫れる体質で
今夏はかゆみに耐えかねて
ドラッグストアでよく効く薬を選んでもらった。
それを塗ってあげたら
スッとかゆみも引いて、
すぐに寝られるだろう…
と思って、子どもに使えるかや
成分を確認してびっくり!
なんとステロイド成分が入っていたのだ。
私自身はステロイドに否定的ではなく、
実際娘に過去小児科で処方された
ステロイドは使ったことがある。
しかしさすがに子どもに
医師の処方もなしに使うのは怖い。
(ドラッグストアで一般的に売っている薬なので
軽度のものだと推察できるけれども…)
その薬は諦め、
子どもが使っても問題なさそうな
大人用のかゆみ止めを塗ったところ
一時的かもだけれどかゆみは治まり、
娘はすぐよく寝てくれた。
ステロイド成分入りのかゆみ止めは
私がかなりかゆみに困っていることを訴え、
薬剤師さんに選んでもらった薬だ。
けれども、いつも使って安心している薬でも
やっぱりいちいち確認して
親が納得したうえで使うことが
必要なんだなと思った。
<確認>は「行なうべきこと」と
「行なうべきでないこと」を教える。
<2014年7月6日 鄭明析牧師の主日の御言葉
『確認して行いなさい』より>
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